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ケアレスミスをしてしまう心理的理由

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FROM 笠井伸春

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「ケアレスミスが多い」

お子さんにそういう悩みはありませんか?

 

マイナス記号のつけ忘れ
式の写し間違い
問題文の読み違い

などなど。

いろんな種類のケアレスミスがありますが、
中には、心理的なことが原因であることもあります。

 

それは・・・
「きっと間違える」という無意識的な思い込み。

 

どういうことかというと
例えばこういうことってないですか?

 

小さい子供に
「こぼさないように!」
と注意すると、かえってこぼしそうになる・・・

 

これは「こぼす」といキーワードが頭に残り、
こぼしている自分をイメージさせてしまう。
体は脳がイメージするように動こうとするわけです。

無意識的に。

 

もう一つ、

スキーの初心者だとして
「あの人にぶつかってはいけない」
と思うほど、どんどんその人の方に向かってしまう。

これも「ぶつかる」というキーワードが
ぶつかることをイメージさせてしまっているからで、ですね。

 

なので、正しい声かけは
失敗のイメージのない言葉。

 

「こぼさないように」ではなくて
「しっかり持ってね」

「あの人にぶつからないように」ではなくて
「こっちの方向に向かおう」

 

ケアレスミスも、無意識がはたらくことが原因ということもあります。

普段から
「なんで間違えるの?」
「また間違った」
「間違えないように」

そう言われ続けていると・・・

本人も自覚のないまま
「間違える」というパターンを身につけてしまうことがあります。

 

正しくは、
「しっかり確認しながら書こう」
などと指導する方がいいですね。

 

これはセルフイメージともいえて、
例えば

「僕は応用問題は解けない」

と思い込んでいると、
モチベーションが下がってしまい、解こうとしないので、
本当に応用問題が苦手になっていきます。

 

逆に、
「僕は難しい問題でも何度か挑戦すればできるようになる」

と思い込んでいると、
深く考えるようとして取り組むので、
本当に解けるようになっていきます。

 

ここで大事なことは、
「今の成績は関係がない」ということです。

 

もし、今、応用問題ができていても
明日から「できない」と思い込んでしまえば、いずれできなくなっていくし、

 

今、どんなに苦手な分野があったとしても、
「この分野はできるようになる」

と思い込むことで、そうなるように行動するので、できるようになります。

 

笠井伸春

 

追伸
なので、家庭教師のオアシスでは
プラスのイメージを持てるような声かけをしています。


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◆執筆者紹介

笠井伸春

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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