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考える力の育て方

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FROM 笠井伸春

2020年から大学入試が変わります。

ざっくり言うと、
詰め込み重視から考える力重視へ変わっていきます。

 

知識だけならググれば出てくる世の中になったので
社会人になると無理に暗記する必要はなくなりますよね。

ただ「物知り」というだけでは、
将来、役立つ人材になるのは厳しくなっている、ということでしょう。

 

それでまず、大学入試から変わっていき、
高校、中学もそれに合わせて変わっていくでしょう。

 

じゃあ、何を問われる入試になるかというと、

1次試験(筆記試験、今のセンター試験)は、マーク式から記述式へ

2次試験(大学個別の試験)は、
学科試験から、面接・プレゼン・検定試験などの総合評価

となっていくと言われています。

 

考える力を意識して学習しよう

たとえば、小学校6年生にもどって、、、

分数のわり算は、
「逆数のかけ算にする」
って教えられましたよね?

 

わけも分からず覚えていたとすると、
子どもに教えるときも
「そういうもんだから」
となってしまい、

考える力が育ちません。

 

なぜ、割り算は逆数のかけ算になるのか、
教え方は大きく3つほどあるんですが
イメージしやすい説明の方はこうです。

例:1/2÷1/4=?

まず、4÷2=2ですが、この意味は
「4の中に2は、いくつありますか? 2個です」
という意味ですね。
(と説明します)

o0432029813601740356

ピザ1/2サイズがあったとして
この中に1/4サイズはいくつあるでしょう?

・・・

o0362023413601740355

はい、2こですね。

1/2の中に1/4は2個ある。

o0289027413601740354

だから答えは2
これは1/2×4/1と同じ答えなので、
確かに、逆数のかけ算と同じになっている。

(厳密には証明したことにはなっていない説明なんですが、
イメージとして納得しやすいと思います。式を使った証明をすることも多いですが、長くなるので省略しますね)

 

こうやって、一つ一つ
「なぜそうなるか?」
納得しながら進めることが

考える力を育てていきます。

学年が進むほどに、
これをやっているか、やっていないかの差は大きくなりますよ。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

笠井伸春

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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