なぜ、できる人は過去問をいっぱい解いているのか?【ここまで差が出る理由】
ブログ中学3年生は来週11月7,8日が学力診断テストです。
(11月の学力診断テストは、校長会テストとも言われていて、これを元にして進路を固めていこうという目的で作られたテストです)
さて、中学3年生の方、過去問は何年分を解きましたか?
オアシスでは大きいテストだと5〜10年分を解いておくことを基本としています。やりたい教科だけではなく、5教科を5〜10年です。
え、そんなに?と思うかもしれませんね。
でも、本番で持っているものを発揮して結果を出したいなら、それくらいはやっておくべきです。
過去問をする目的は大きく2つあります。
①学力を得点力に変える
②復習の精度をあげる
なぜ、できる人は過去問をいっぱい解いているのか?【ここまで差が出る理由】
①学力を得点力に変える
「最初の問題に時間を使いすぎて、できるはずの問題までできなかった・・・」
「この問題、時間があればできたのに・・・」
これは練習で上手くなります。実力以上にはならないけど、力が発揮できなかった、という事態にならないようにする練習です。
時間を測りながら、今の自分の力を出しきった答案を作る練習をしましょう。
②復習の精度をあげる
学校のワークをする。勉強した気にはなりますね。
しかし、その勉強が自分にとって今やるべき1番のことかどうかはわかりません。
過去問を解くと、それが見えてきます。
あれ、連立方程式のこのパターン苦手だな、とか
発熱量の計算がまだよくわかってないかも、とか
なんとなくわかっていたとしても後回しにしていることってないですか?
それに気づかせてくれるのが過去問です。
自分が復習すべきことは何か?
ぜひ、本番形式で練習して気づいたことを書き出して復習の質を高めましょう。
受験生のあなたへ
11月、12月、1月、まだ3ヶ月あります。ギリギリ100日くらいある。
今日の話の過去問でいうと、1日1教科やれば、100本はできます。
これは大きな力になりますよ。
事実、12月から本番までに合否が入れ替わることはよくあります。
やれば得点力はまだまだ上がるし、サボっていたら相対的に下がってしまいます。
学診の結果がよかったーとサボってしまうパターンも要注意(昔の自分です・・・)
残りラストスパート、悔いのないように過ごしてほしいですね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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