【高2,高3生へ】大学受験対策に欠かせない予習のススメ
ブログ新学年生活が始まり1ヶ月が経ちますね。
今日は、高2生と高3生に知っておいてほしいことを一つお伝えします。
学校では言われないから気が付かないけど、知って実行するとかなり大学受験が有利になる話です。
それは、高3で習う範囲の独学です。
いや、うちは進学校だから学校の授業第一で大丈夫、という考え方もあります。
推薦入試オンリーでいくならそれでOKです。
しかし、一般入試で国公立大学の個別試験(2次試験)を受けるなら、話は別。
共テと志望大学の過去問レベルまで演習する時間を確保するためには、遅くても高3の9月から入試対策を始めたいからです。
そのためには、特に未習になりがちな次の教科は夏休みが終わるまでに全範囲の基礎レベルまでは終わらせておくことをオススメします。
- 理系は、理科2科目と数学III
- 文系は、社会2科目
です。この科目は学校の授業だけだとギリギリまで終わらないことが多いです。
藤島高校と高志高校の中学からの内進クラス生については、ついていければそれでもいいのですが、それ以外の高校では受験直前まで理科と社会の教科書をやっていたりします。(学校のカリキュラムを確認してみてください)
うちに依頼される生徒さんをみていますと、仮に学校のペースが間に合っていたとしても上位層以外は厳しいという毎年の状況です。
学校のカリキュラムがタイトであるほど、または苦手な科目であるほど予習しておくことが必要。
となると、どの高校の生徒だとしても自分で範囲をやってしまっておけばいい話ですね。
【予習の仕方】基本は参考書学習がオススメ
予習の仕方は、参考書学習・映像学習・個別指導などがあります。
個人的なオススメは、参考書学習です。予算がある方は個別指導も取り入れるといいでしょう。
とはいえ、それぞれメリット・デメリットがあるので、生徒や環境によるところもあります。ポイントをまとめてみます。
メリット | デメリット | |
参考書学習 | ・自分のペースで繰り返し学べる ・費用が安い ・読んで理解できる単元は最速のインプット方法 | ・計画を立てないといつまでにどこまでやるかが分かりにくい ・本だけでは分かりにくい単元も出てくるかもしれない ・理解度の自己管理は必須 |
映像学習 | ・理解しやすい・スタディサプリなどなら費用も安い | ・計画を立てないといつまでにどこまでやるか決めないと進みにくい ・理解度の自己管理は必須・予備校だと費用はかかる |
個別指導(マンツーマン) | ・一番理解しやすい(講師にもよる) ・計画面のフォローもしてもらえる(講師の経験にもよる) | ・費用は一番かかる |
どの方法でも、問題集によるアウトプットの演習は必要です。そこまでやって基礎レベルの完成です。
【独学オススメのまとめ】
参考書学習を基本にして、理解しにくいところは映像授業や個別指導を、計画立案については、プロの手を借りるのが失敗しにくいと思います。
以上、参考になれば幸いです。
追伸
計画立案の重要性を考えてそこをフォローしていくのがオアシスの大学受験サポートコースです。今期は若干名募集していますので、気になる方は無料カウンセリングをご予約ください。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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