難易度の高いテスト結果の捉え方
ブログ中学3年生対象の8月の確認テスト、毎年聞くのは「難しかった」という声。
それでも、対策をしてきた生徒からは「過去問と同じくらいでした」という感想も聞くものです。
しかし、今年はちょっと違う雰囲気が。「難しかった」という感想をほぼ全員から聞きました。
毎年、7月までの確認テストに比べて、平均点が30〜50点下がる中学校も多いのですが、もっと下がるかもしれません。
難易度の高いテストの結果の捉え方
平均点が30点台、というテストは高校の定期テストだとよく聞きます。
原因は、生徒がサボったのではなく、先生が読み違えで難しくしすぎた、ということになりますね。
いやいや、難しくても取れるようにするのが勉強だ、という考え方もありますが、僕はそんなことはないと思います。平均が55〜60%くらいになるテストが、全体と自分の学力を図る意味では理想的だからです。
逆に、そういう意味では簡単すぎても良くないです。いつも平均くらいだったのが、やったー80点取れた!と言っても、平均点が80点のテストだったら、学力は変わっていませんね。
今回の確認テストの問題はまだ見ていませんが、どうも難しすぎた感じがします。
「今まで解いてきた過去問より、明らかにレベルが上がってた」
「理社は、記述問題がかなり増えた」
ということのようです。
結果は偏差値で判断する
つまり、点数で学力は分からないということ。
見るなら、偏差値。
偏差値だと、全体の散らばりの中での自分の位置がわかります。
とはいえ、偏差値を成績表に入れている中学校はありますが、少ないです。そもそも母数も限られますし。
福井の中学3年生のテストの中では、福井新聞模擬テストが一番信頼できると個人的には判断しています。(偏差値や志望校の中での順位もわかり、母数も多い)
ちなみに県立の入試問題は、傾向や難易度が大きく変わることはほとんどありません。だから、過去問での練習を第一にされることをお勧めしますよ。
追伸
2023-2024(中3)入試特訓は満席となりました。ありがとうございます。
参加者には絶対に成長してもらう場にします!
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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