FROM 笠井伸春

板坂裕次郎氏の
講演会に参加してきました。

福井県内外から
100人以上が集まり、

氏の仕事や人生についての熱い話のあと、

いろんな業界で活躍している方々と
語り合いました。

なぜ、今の仕事をしているのか
話をするとひとり一人に
それぞれの出会いやきっかけがありますね。

わが子にも将来は
やりたいことを仕事にしてもらいたいと思いますよね?

将来はこんなことをやりたい!

それがあるのとないのとでは
目の前のことに向かっていくエネルギーが違ってきます。

将来の夢はありますか?
もしまだないなら、参考までに

将来の目標があるという
中高生や大学生から聞いた

夢を持つようになったというきっかけを
いくつか紹介したと思います。

 

職業系のドラマ・マンガ

「医者の出てくるドラマにはまって
自分もこういう仕事がしたいと思うようになりました」
医学部の学生からたまに聞きます。

弁護士役のキムタクが出てるドラマを見て
弁護士になりたい、という子もいました。

ドラマやマンガにはストーリーがありますね。
職業系のマンガも多いので
そういうやりがいがあるのか、という発見があるかもですね。

 

職業人から聞く

実際に働いている人から
「この仕事は大変なときもあるが、
こんなやりがいがある」

そういう話から
興味がわいてくることも多いと思います。

まずは親の仕事のことを
聞かせるのもいいですね。

 

なりたい自分をイメージしてみる

人の気持ちがわかる人、
こんな人の役に立てる人、など
将来はどんな人になりたいのか
自問してみましょう。

もし、人と人をつなげるのが得意、とか
自分の得意なことに気付いていれば

そこから職業が見えてくることもありますね。

 

目の前のことから全体を考えてみる

看護師になりたい、とか
ケーキ屋さんになりたい、とか

子どもころは
自分の目の前に見える仕事だけしか
イメージできないですね。

 

でも、実際は他にも
いろんな人が動いています。

たとえば、映画を見たら

俳優だけではなく
監督、脚本を書く人、カメラマン、
映像を編集する人、音楽を作る人、
作品を宣伝する人、映画館で働く人、などなど

どんな人がいて
それが成り立つのかをイメージしてみる。

そうするとその中で
やりたいことが見えてくるかもしれません。

以上、何か参考なれば幸いです。

 

笠井伸春

 

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◆執筆者紹介

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ（カテナビ）主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか？」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
• 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること