家庭教師のオアシス

ハンバーガーメニュー
オンライン無料面談 無料体験申し込み
LINE FACEBOOK
オンライン無料面談 無料体験申し込み 教室見学 お問い合せ

Blogー ブログ ー

(勉強のコツ) 算数・数学は暗記科目!?

ブログ

「確認テストの数学、
時間がなくて3枚目は
ほとんど白紙でした・・・」

ある中3生のAくんから聞きました。

あなたのお子さんも
時間が足りなくて
全部解けない、
ということはないでしょうか?

ちなみに
Aくんは一時的ですが
僕が教えている子です。

彼はちょっと
面倒くさがりやなところがありますが、、、

理論的に考える力や
理解力はかなりなものを持っています。

これはできなくても合否に関係ないかな
というくらいの難しい問題も
最低限の解説でも理解できます。

そんなAくんでも
テストで時間が足りなくなるのは
なぜでしょう?

結論からいうと
解法を「暗記」していないからです。

数学は考える科目、という誤解

数学は、英語や社会と違って
暗記科目ではない、思考力を問う科目だ
そう思っていませんか?

たしかに、ある意味ではYESです。

Aくんも
1問1問じっくりと考えて解いていました。

実は、、、これが誤解なんです。

むしろ、
数学は暗記科目だと思っておいた方が
学習ははかどるし、成果もでやすいんです。
少なくても中学、高校でやる数学は。

こういう逸話があります。

ヨーロッパの片田舎に
数学が好きな少年がいました。

学校で勉強していましたが、
家の農業を手伝うため
学校をやめることになりました。

それでも数学が好きで
畑の仕事をしながら
2次方程式などの性質について
いつも考えていました。

毎日毎日考え続け
少年が20代の青年になったとき、
ある公式をあみ出したのです。

これはすごい発見だ!

そう思った青年は
昔通っていた学校の先生のところに行き
すごいでしょ!?と、その公式を伝えました。

すると、先生は・・・

「それ、昔、君が次の学年で習うはずだった解の公式だよ」

・・・

彼が独学で10年かけて発見した公式は
他の生徒は10年前に習っていことだった、ということです。。。

大学の研究で、
未知の新たな定理を発見してやろう、
そういうなら話は別です。

しかし、ほとんどの人にとっては
先人の発見してきた定理や公式を学ぶのが算数や数学という科目。

そして、解法にもパターンがあるので
それを暗記することが有効です。

それでも応用問題には暗記じゃ歯が立たないでしょ?
そう思うかもしれないですね。

でも、違う問題に見えるように「化粧」しているだけ。
まったく新しい問題はないと思って大丈夫です。

たとえば、うちのプロ講師が
作った教材の一部がこれ。

o1238149814253491244

中3の相似という単元ですが
この形ならこれとこれが相似だから覚えてしまおう、というもの。

もし、テストにこれを使う問題があれば
ほとんどの子は、その場で考えるでしょう。

ええと、、こことこの角が同じだから・・・
試行錯誤してから、ああ、これこれが相似なのか、と

時間をかけて
答えを発見していくのではないかと思います。

でも、実は問題で使う知識は
ほぼパターン化しています。

なので、最初から
どこどこが相似になるのかを
覚えてく、知っておくことで
ほぼ試行錯誤しないで解ける問題が広がるんです。

こういう決まった解法を覚えてしまえば
確認テストや学力診断テスト、入試本番でも
スピーディーに解けるようになるでしょう。

考える力が大事、
それはまったく同感です。

でも、知識という土台がないと
深く考えることはできないです。

解法の知識をどれだけもっているかが
考える力の土台にもなるし、
結果、試験でも役立つことになります。

どうせやるなら
勉強内容の質を上げて
成果を出していきたいですね。

数学を教えられるオアシス講師一覧

ja

オアシスではご家庭とのスムーズなコミュニケーションのために、LINE@のトークも利用しています。
モバイル端末から連絡先を追加いただくと、LINEからトークができるようになります。
家庭教師のオアシスを
LINE ID: @cim4849p

メッセージやご相談をお受けしています。
お気軽にどうぞ。


◆執筆者紹介

スクリーンショット 2016-04-26 12.44.15

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

PAGE TOP