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小中高の授業が変わる、その中身は・・・

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FROM 笠井伸春

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(8月2日福井新聞)

学習指導要領の改訂が発表されましたね。

指導要領というのは、
小中高で教える内容とか
目標を示した国の基準です。

で、だいたい10年おきに
大きく変わっているんですが、
今回のがそれ。

新しい学習指導要領は

小学校は2020年度の入学生から、
中学校は2021年度の入学生から、
高校は2022年度の入学生から

実施される見込みとのことです。

 

何が変わるのか

まとめると
本格的に「脱ゆとり」に向かおう、
ということ。

ポイントは3つあります。

 

1. 小学5・6年に英語が教科化

今でも小学校で英語やっていますが、
これは慣れるための「外国語活動」というもの。

これからは算数などの
他の教科と同じ扱いになります。

授業時間は
年間70時間とのこと。

 

2. 高校では「歴史総合」などが新設

高校では、
現在の「世界史A」と「日本史A」を融合して

「歴史総合」に。これが必修になります。

日本史と世界史って
今まではどちらか選択で、
教える先生もそれぞれだったので、

先生も勉強しなおしですね。

 

そして、
「地理総合」もできて
こちらも必修。

地理って選択しない高校生も多いですが、
(あなたもそうだったのでは?)

それが全員が学ぶことになるってことです。

社会は学習範囲が増えますね。

 

3. アクティブラーニングを導入

最近よく使われている言葉、
「アクティブラーニング」

先生が生徒に一方的に授業するのではなく、

生徒たちが議論して
自分たちで課題を見つけたり、
解決を図る、

という学習方法です。

 

でも、
このアクティブラーニング。
教師にも専門のスキルが必要です。

うまくできる先生が
各学校にいらっしゃるかどうか、、、

正直、そう思ってしまいます。

今まで通りのことを続けるのは
考えなくていいので楽ですが、

新しい変化に対応すること。

教える側にも変化が求められてますね。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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