類は友を呼ぶ。友達選びで習慣が変わる
ブログFROM 笠井伸春
先日、昼食会である経営者から聞いた話。
その方のお子さんが高校生の時、
新しい友人ができた。
その友人というのが勉強熱心だったそう。
すると、今までは遊びに行っていたのが
図書館に勉強しに行くようになり
その図書館でまた新しい勉強友達ができたりした。
学習習慣のある友達と付き合うようになり
気がつけば自分も学習習慣身に付いた、
とのことですね。
周りの人の影響を受けて自分も変わる
こういうことは、僕にも度々起こってきたし、
あなたも経験があるんじゃないでしょうか?
「類は友を呼ぶ」というのは、
似てる人たちと自然に友達になる
ということですが、これを逆の順番にすると・・・
友達に自分が似てくるってことですね。
無意識に。
着る服、
行く場所、
話し方、
などなど習慣や価値観の影響を受けることになります。
良いことも悪いことも・・・
「連絡をよく取る人10人あげてみてください。
その平均があなたです」
というのを聞いたことがありますが、本当にそうだと思います。
つまり付き合う人を変えると
自分も変わっていく。
この効果のいいところは無意識にそうなる、
というところ。
いい仲間と付き合うと
自然に自分もそっちに引っぱられるんですね。
友達選び、考えていますか?
この効果ををうまく使って、
もし勉強を頑張りたいなら
勉強に前向きないい仲間をもつことですね。
もしかしたら、はじめは居心地が悪いかもしれません。
でも時がたてば良い影響を受けて、いい方向に変われるはず。
家庭教師をはじめると前向きに頑張りだす子は多いですが、
これも同じ効果。
受験勉強を戦ってきたメンタルや
将来への前向きさなど
言葉だけでは伝わらない
価値観が伝わって
いい刺激を受けるんですね。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること