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「勉強しなさい」といくら言っても勉強しない・・・

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FROM 笠井伸春

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「家ではまったく机に向かおうとしない」
「やる気を出してほしい」
「苦手教科はほったらかし」

よく受けるご相談ですし、
お気持ちもわかります。

大事なテスト前なのに
家でダラダラしてるとか
そんな様子は見たくないですからね。

でも、だからといって
「勉強しなさい」
と言っているうちは勉強するようになりません。

むしろ逆効果。

なぜかというと・・・

「やる気がない」のではなく、
「できないからやる気が出ない」

という状況だからです。

どうやって進めたらいいのか、わからないから行動に移せない状態ですね。

 

やる気のスイッチの押し方

「やる気がないんです」
と言われている子を多く見てきましたが、
こうするとやる気になります。

わかるように教えてあげて
「できるようになったやん」
そう言ってあげる。

できるようになったときの嬉しさはみんな持ってるし、
認められる喜びも持っています。

「やる気のスイッチ」があるとすれば、これですね。

反対に、テストのたびに
「もっと勉強しなさい」と叱られていたら・・・

「自分は認められていない」と
自己肯定感を持てなくなりますからね。

これは「やる気にならなくなるスイッチ」を押してしまっています・・・

 

先週、ある中学生のお母様が
お子さんの答案用紙を持ってこられました。

「やる気がないから全然テスト勉強しなかった。
だからほら、全然書けないんです。」

確かに、数学の裏の問題はほとんどできていません。
でも、僕はこう言いました。

「1年生の計算の範囲はできていますね。
それに2年生の範囲も頑張って書こうとしている跡があります。
がんばってますね。

もどって復習していけば伸びますよ」

 

もし、やる気がないようなら、それは「できない」から。

「勉強しなさい」と言うくらいなら
親も一緒に勉強してあげるくらいが有効です。

できれば本人に合った勉強の仕方も考えてあげて。

以上、参考になれば幸いです。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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