国語が全体の足を引っぱっているならコレ
ブログFROM 笠井伸春
「国語が全体の足を引っぱっている」
そういう小・中学生の悩みはよくあります。
もし、お子さんが小学高学年~中学生で
国語が苦手だとしたら、
早めに対策したいところですね。
中学でも高校入試でも、国語力が足りないために
社会のテストで問題文をカン違いしたり、
理科の問題で何を聞かれているのか分からなかったり、
数学の連立方程式の文章がつかめなかったり、
すべての教科に影響してくるからです。
で、どう対策をするかですが・・・
この二つをきたえることが欠かせません。
語彙力(ごい、知ってる言葉の数の多さ)
読解力(何が書いてあるのかつかむ力)
まず語彙力ですが、
これはもうインプットすることですね。
オススメの教材の一つはこれ
新レインボー小学ことわざ・四字熟語辞典 (小学生向辞典・事典)
(金田一 秀穂)
「知識問題を取りこぼさないようにと購入しました。
一通り覚えてしまえば、他教科の苦手をある程度カバーできるだけの得点力がつくと思います」
(灘中学に合格したお子さんのお父さん)
中学受験対策で使われるものですが、小学生はもちろん、知識をつけたい中学生にも十分に使えます。
読解については、「評論」と「物語」がありますが、
物語文でのおすすめは、
物語文ランキング 改訂新版 (データランキング)
(日能研教務部 )
「息子は国語が全体の足を引っぱっていました。特に物語文が苦手だったので、
物語文の問題集を買い、
『登場人物は誰が出てきたかな』
『その人はどう考えていたの』
『時系列で起きたことを書いてみて』
と手順を整理してやったら学力が安全圏まで伸びました」
(筑波大学附属駒場中学校に合格したお子さんのお母さん)
読解については、このお母さんのように
1対1で質問しながら進めるのが効率よく力がつく方法です。
笠井伸春
追伸
家庭教師では、上のような定評のある教材を使って、国語力のトレーニングも丁寧にやっています。着実に力がついていきますよ。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること