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お子さんに見直しの習慣、ありますか?

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中学生になると、大きく二つタイプに分かれます。
 
 
 
Aくんは・・・
 
問題はやりっぱなし。宿題だからと丸付けをしたとしても、それっきり。同じような間違いを繰り返してしまう・・・
 
子どもに「前やったやろ?」と聞いても「そうやったっけ?」みたいな。
 
 
やりっぱなしのクセが身についてしまうと・・・・
 
たとえば、「この電車の速さを求めましょう」という問題に、「900km/h」と計算ミスをしたとしてもそのまま書いてしまいます・・・
 
 
 
 
一方、Bくんは・・・
 
自分で答え合わせをしてから、解説を読み、自分で見直しをする。
 
普段から見直しのクセができているので、
計算ミスをしたとしても、「電車が900km/hはありえないな」と気づいてテスト中に自分で修正できる。
 
 
 
 
さあ、この違いはなんでしょう?
 
 
頭の良い悪いではありません。「やる気」の問題だけでもありません。
 
違いは・・・見直す習慣、クセがあるかないかです。
 
 
 
 
じゃあ、その習慣はいつできたんでしょう?
 
 
家庭教師をしていると、一人の生徒を小学生から中学、高校と長期間担当することも多いので、分かります。

違いがはっきりしてくるのは小学校の高学年あたりです。
 
 
習慣をつけるのは、早い方がいいですよね。
 
小学校4年生くらいからが習慣にできる学年かな、と思います。
 
 
習慣になってしまえば、、、
高学年になってからはもちろんですが、その先もずっと、中学時代、高校時代の学力アップのスピードが全然違ってきます。
 
(もちろん、中学生からでも習慣にできます。遅すぎるということはないですよ。)
 
 
 
では、どうやって見直しの習慣をつけたらいいでしょう?
 
 
 
まず、小学生の時はお父さんかお母さんの手助けが必要かと思います。
 
一人で見直しをやるようになる子はあまりいません。
 
 
なぜなら、普通にやっていると、
見直しは楽しくないからです。
 
 
問題を解いているときは「解けるかな」とワクワクするかもしれないし、テンション高いですが、
 
「終わった」問題をもう一度確認するのはワクワクしない行為だからですね。見直しが大事だとはまだ気づかないでしょう。
 
 
 
だから、見直しの意味を教えてあげることです。
「見直しをしているときが本当の学びだよ」と。
 
 
習慣になるまでは、改善できたことはほめてあげることも必要ですね。実際にその問題のポイントは何なのかを一緒に考えたり、説明させたりするのも効果的です。
 
 
 
習慣になって自立して勉強できる子になるといいですね。
 
 
この3連休、宿題や問題集にお子さんと一緒に取り組む時間があるようなら、是非、見直しの習慣化を意識してみてはいかがでしょうか?

笠井伸春

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◆執筆者紹介

笠井伸春

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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