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【小1算数より】文章題のコツは〇〇から書くこと

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プレジデントファミリーより

「14人の子どもが縦1列に並んでいて、ことねさんの前に7人いる。ことねさんの後ろには何人いるか?」

これは小学1年生の算数の文章題だそうです。

意外だったのは、その正解率。
小学3年生でも3割いかず、5年生でも7割台とのことです。

小学低学年の子が、「14-7で7人だ」とする間違え方はわかると言えばわかります。(まあ自分も引き算を習いたての小1のときだったら間違えているかも)

でも、高学年で間違えているとしたら、読解力不足かもしれません。

上の問題、お子さんはすぐにできるでしょうか?

計算はできるけど文章題が苦手だ、という子は多いです。

文章を見て出てきた数字を適当にかけたり割ったりしてしまう、または白紙でギブアップしていませんか?

文章題のコツは図から書くこと

(前)○○○○○○○●○○○○○○(後ろ)

こうやって図に書いてみれば簡単にわかりますよね。

そういう時は、式をたてる前に図を書くようにしてみるといいです。
図に書きにくい問題の場合は、表にできないか試してみる。

上の問題に限らず、うまく図や表に直すことができれば難易度がグッと下がります。

文章題の解き方まとめ

①問題文を図(または表)に直して書いてみる
②そこから式をたてる(または数える)
③計算する

①のトレーニングをしていって自分でできるようになれば基本的な文章題はできるようになりますよ。

以上、参考になれば幸いです。

プレジデントFamily(ファミリー)2023年1月号https://www.amazon.co.jp/dp/B009YZYLCA/presidentonline-22


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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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