読解力が弱い人は自分が読解力が弱いことに気がつかない
ブログ
子供に「この文章、読めてるの?」などと聞いたことはありませんか?
実は、この質問自体にはあまり意味がなかったりします。
なぜでしょう。
「読めてる?」と聞くと、ほぼ全ての子が「うん」と答えます。
でも、意味がわかってなくても、文字を目で追っただけで「読めてる」と自分では思ってしまうからです。
言われてみれば当たり前の話ですが、読解力が弱い人は自分が読解力が弱いことに気がついていません。
まあ僕もよく聞きますよ。
「(解説などの)これ読んでわかった?」みたいに。
でも、ここでの生徒の「はい、わかりました」は信用していません(笑)
「じゃあ、ここで使った定理は?」
「・・・わかりません」
というのが日常茶飯事だからです。。
しかし、これは生徒のせいでもないことです。
自分で自分がわかっているのかどうかを自分でわかるのは、意外と難しいことなので。
さらに問題を自力で解けるか?ということになると、実際に解いてみないとわかりません。
自分でわかっているところとわからないところを分けるのがうまくなると、勉強の効率が上がります。
本当に自分はわかっているのか?を普段から意識して、細かく解き直すなど復習の回数を増やすとよくなりますよ。

友だち追加でブログ更新情報お知らせします。
▼ リンク
家庭教師のオアシス コースの案内(学生講師・プロ家庭教師が選べる)
オアシスの中学個別ゼミ(学習塾)
オアシスの高校個別ゼミ(学習塾)
◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
下記の公式LINEアカウントを追加していただくと、ブログ更新情報を通知します。また、1対1トークもできるようになります。お問合せ、ご見学、無料体験、入会のご相談などお気軽にどうぞ。 家庭教師・個別指導塾オアシス公式LINE ID: @cim4849p