オススメ本「人間は9タイプ」子どもの伸ばし方説明書
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今日は、子供の力を引き出したい親御さんにオススメ本の紹介です。
著者は、ビリギャルの坪田先生。ビリギャルは見ましたか？
あれは映画なので、フィクションも多く含んでいると思いませんか？
僕も思ってたのですが、実はほぼ実話だったとのこと。坪田先生のセミナーにも参加して知りました。
（聖徳太子を「せいとくたこ」と読んで、この女の子、太ってるからってそんな名前つけられたんだ、超かわいそうじゃん、と言ったことなど）
で、ポイントは、坪田先生は生徒のタイプを見極めた上で、その生徒にあった声かけをしているとのこと。
同じ言葉でも響く人もいれば、引く人もいる。やる気になる人もいれば、やる気をなくす人もいる。経験を積めば体感できることですが、それを体系的に説明されています。
タイプに分けて分析するみたいな本は何冊か読んだことがありますが、本書が一番わかりやすく、すぐに実践できる内容だと感じました。
心理学の応用ですが、専門用語は何もなく、読みやすいです。
僕はとても参考になったので、指導にも取り入れたいと考えています。
少しだけ紹介すると、
次の9つのタイプに分けます。
- 完璧主義タイプ
- 献身家タイプ
- 達成者タイプ
- 芸術家タイプ
- 研究者タイプ
- 堅実家タイプ
- 楽天家タイプ
- 統率者タイプ
- 調停者タイプ
診断テスト付き。
それでわかったタイプ別に、伸ばし方や親ならこう接すると良い、などのアドバイスも具体的です。
正式サブタイトルは、「子どもとあなたの伸ばし方説明書」とあるように、自分も診断してみてなるほどと思えたりしました。
気になる方はぜひどうぞ。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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