(浪人覚悟の高3生へ)浪人して伸びる人・伸びない人
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先日、予備校講師で進路指導の専門家でもある野田亮太先生のお話を聞いて、そうだなと感じたことがあるのでシェアしたいと思います。
何がなるほどだったかというと
浪人して伸びるのは、志望ではない大学から届いた合格通知をビリビリ破いて、もっと上を目指します、と言える生徒だ。そうでないなら浪人には向いていない。
ええ!?何もそこまで・・・と思いますか?
浪人すれば1年多く勉強するわけだから、伸びるのが当たり前ではないかと思っている高校生は多いです。
実際、僕は医学部生と接する機会が多いのですが、彼ら彼女らは1浪は普通です。2浪も結構います。
話を聞くと、浪人の1年で、めっちゃ伸びた、と。
偏差値60→70とか、それ以上伸びた生徒もゴロゴロいます。
でも、その影には、そこまで伸びなかったり、途中で諦めてしまう生徒も多いです。
何が違うか?
それは、結果を出す、と決めているかどうか。
それを支えるのがセルフイメージ(自分はどういう人物と実感しているか)。
さらにそのセルフイメージは実績で積み上げるものです。
想像してみてください。
一つも合格を残せなかった自分。
その自分で1年戦うのは、無理とは言わないまでもかなり大変な道のりになるのではないかと。
そういう意味で、浪人する覚悟がある高3生は、行く気のない大学であったとしても、一つは合格通知をゲットしておくこと。
そして、それを蹴るという気概と決断。
それが浪人する1年を濃い時間にするための強い土台になるわけですね。
受かっても行かないのに受ける。一見、無意味なようで実は意味のあるプロセスもあるものです。
以上、参考になれば幸いです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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