【大学入試】総合型選抜とは
ブログ僕らの時代、大学入試といえば一般入試が普通でした。
共通1次試験を受けて各大学で2次試験を受けるのが大多数だったし、今でもそういうものだというスタンスで指導している先生は多いです。
でも、今は総合型選抜(以前のAO入試)が私立国立ともに枠が増えています。
2000年度 | 2021年度 | |
一般選抜 | 65.8% → | 49.5% |
学校推薦型選抜 | 31.7% → | 37.6% |
総合型選抜 | 1.4% → | 12.6% |
12.6%というと、8人に1人の割合なので珍しくなくない受験になりましたよね。
2000年から見ると、9倍。さらに増えている傾向が続いています。
総合型選抜とは
以前のAO入試というと、一発芸とか特技を使った特殊なものでしょ?というイメージがありませんか?でも、実際は全然違います。
学びたいことや将来やりたいことがあって、その大学だと自分のやりたいことにつながる学びができる、という生徒のための受験とも言えるもの。
大学入学がゴールではなく、入学後にやりたいことがある意識の高い学生が合格しやすいので、大学の先生も好む傾向があるとのことです。
具体的には、
出願条件
- 評定平均
- 英語資格
- 活動実績
これを狙って高1からボランティア活動しているという高校生もいます。しかし、いずれもないと合格できないものではないです。
評定平均は、出願の条件であって、合否の判断材料にはなりにくいと思われています。
試験内容
- 志望理由書
- 小論文
- 面接
(自己推薦書・グループディスカッションなどがある大学も)
総合型選抜を一言でいえば、
この志望理由書・小論文・面接を通して、学力ではなく、あなたの夢と大学がマッチしているかをテストするもの、というわけです。
これには、自分のやりたいことは何なのか?という自己分析が土台になるので、早めの対策が必要ですね。
高2、遅くても高3の4月からは対策をはじめると、一般入試の対策とも両立できるペース感になるのでオススメです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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