「理科を教えてほしい」
初めての方から問い合わせをいただきました。

理科が特に苦手、とのこと。

原因と対策を考えてみましょう。

理科が苦手になる原因は、次の2つがよくあります。

①（単元によって）興味がないので復習していない
②計算が苦手

①興味がないので復習していない

たとえば、植物のこととか興味ないし・・・とか。体の仕組みとか気持ち悪くて・・・という子もいました。

まあわからなくはないですが、それでも伸ばしたいっていう目標があるわけですよね。

じゃあ、ちょっとでいいので興味を持つようにやってみましょう。

なぜ？とかどうなってるのかな？などと。理科は身の回りのことが多いので、知るほどに興味がわいてくる教科だと思います。

どうせやるなら楽しくやりたいですしね。

どうしても好きになれない単元があるとしても、自分の目標の通過点だと思うことです。

仕事でも100％好きなことだけやっていればいいわけではないです。たとえ好きな仕事であっても。

でも、目標のためなら、とわかっているので苦手なことでもそれなりにやれるわけです。

復習しましょう。

苦手な単元は何ですか？そこを中心に覚えたり思い出すことを繰り返すことです。

②計算が苦手

理科の多くの単元に計算問題があります。公式に当てはめるだけのものもありますが、正解率の低い難しいものもあります。

60点くらいが目標の場合は、とれなくてもいい問題もあります。

でも、数学が強かったり、80点以上ほしいというのなら、全部解けるようにしたいところです。

どうすればいいか？

できない・わからないが見つかったら、教えてもらうのが早いと思います。

個別指導の塾・家庭教師・学校の先生たち・教えるのが上手な友だちなど、指導できる人の力を借りるといいですね。

以上、参考になれば幸いです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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