【事例】2ヶ月で目標点突破!福井の中学生は確認テストの過去問を軸にすべし
ブログちょっと前、ある塾の優秀な講師の方からこんな話がありました。
「(福井の中学生の勉強は)ぶっちゃけた話、確認テストの過去問やっておけばいいのでは?って思ってしまいますね。どう思われますか?」
僕の意見も、ほとんどYESです。
正確に言いますと、確認テストの練習を軸にするのが目標への最短ルート、と思っています。
とはいえ、世の中、いろんな勉強法がありますね。
実際、正解は複数あるでしょう。
ただ、今までいろんな生徒さんを見てきて、とってきたデータから、次の説は、たしかな正解の一つだと感じています。
福井の中学生の成績は、確認テストの過去問演習の量に比例している
ただし、これには2つの条件があります。
- きっちり直しと復習をしながら
- 疑問点を質問して解消しながら
わかりやすく言うと、弱点を潰していきながら、ということ。これだけ。
え、本当にそうなのかって?
最近の実例を見てみましょう。
【事例】2ヶ月で目標点突破!45点アップ!
(6月)確認テスト 362点 48位
↓
(8月)確認テスト 407点 12位
この時期、中3生は平均点が下がっていく中、45点アップ!
何が違っていたかということ・・・
To Doを素直にやってくれたことと、確認テストの過去問演習の量です。
他の生徒の成績を見ても、2つの条件を守りながら何年分やったかに比例していますよ。
こういうと、「でも、〇〇でしょ」という意見を聞きます。
代表的なものは、次の2つ。
誤解1:確認テストは「応用」、学校のワークは「基本」
よく、確認テストや学力診断テストは「応用」、学校のワークは「基本」という意見を聞きますが、それは間違いです。
どちらも基本から応用までありますよ。
いつまでもワークばかりやっていないで、最初から確認テストやって、足りないところをワークで復習したほうが効率が良いです。
誤解2:できる子の場合の話でしょ?
これについては、全部が間違っているわけではないです。
基礎の基礎ができていないのにいきなり過去問は違うでしょ、と。
確かにある意味そうなのですが、過去問をやらない限り、どこをどう理解しなおせばいいのか、ブレるのが普通です。
どんなに点数が低くなってもいいので、どういう問題ができるようになればいいのか、とりあえず解いてみて、解説を読んでみて体験すること。
できないならなおさら、余計な勉強を少なくして、点数に直結する勉強をしたいですよね?
そのためにもまずは過去問やりましょう。
その分析をした後にやるべきものを絞ってから、そこができるまで基本ワークの時間が増えたというならそれでOKです。
以上、参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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