模試の結果のとらえ方
ブログ中3生は、8月にあった福井新聞模擬テストの結果が返ってきました。
合格判定が出ることが、学校で受けるテストの違いの一つです。
受けた方、どうでした?
「あまりの判定にショックです」
という声がありました。人生初の判定のあるテストですからね。
気持ちはわかります。
でも聞いてほしいことがあります。
模試の結果のとらえ方
結果は同じでも、とらえ方は人によって違います。
E判定という結果を見たとき、
「もうダメだ!受験校下げるしかない・・・」という人もいます。
一方で、
「よっしゃ!現実がわかった。苦手なところもわかった。やれるだけやってやろう」という人もいます。
どちらが本番で合格する可能性が高まると思いますか?
D判定、E判定からでも合格できる可能性はある
これが12月の結果だというなら、受験校選びの参考にするべきです。
しかし、まだ9月。4〜5ヶ月勉強できる時間があります。
中学生の本気の3ヶ月は、かなり変わりますよ。実際にかなり学力もつくし、順位は動くのです。
その証拠に過去を調べてみたところ、
この子は、E判定(19%以下)から合格しました。(運もありましたが)
この子はD判定(20〜40%)から合格しました。
この子も合格でした。(この年は全員第一志望合格できました)
この子たちは、秋以降、相当に頑張りましたよ。
逆に、秋以降手をぬいてしまうと、相対的に順位は下がってしまいますね。
今年の本番は2月。
半年前の判定に一喜一憂していても、あまり意味がない、ということです。
繰り返しますが、本気の3ヶ月で、得点力はかなりつきます。
判定より何を勉強すべきかの参考にするべし
模試の判定に一喜一憂しないで、結果についている学力分析表を見ましょう。
この「×→◎」の設問は、実力ではとれるはずの問題。少し勉強すればできるようになる弱点です。
「×→★」はもう少しでとれる問題という意味です。
もう見たくない、という気持ちになるのもわかります。
でも、効率よく結果の出る勉強したいなら、この分析表を活用しない手はないでしょう。
プラス思考で、もう一度問題用紙を広げて、分析表を見て、復習リストを作ることをオススメします。
思うような結果じゃなかった人、ここから上げていきましょう。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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