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【中3】福井新聞模擬テストについて【他のテストとの違い】

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中3生向けの8月21日(土)実施の福井新聞模擬テストが手元に届きました。

この福井新聞模擬テスト、2021年度は、8月・10月・12月の3回行われます。中でも10月と12月を受ける生徒が多くなります。

中学3年生は、毎月テストだらけ。その上でこのテストを受ける必要あるのかな?

という声を聞きました。

結論から言うと、

藤島、高志、武生、私立特進などの進学校を志望するなら、少なくても10月と12月は受けるべき。

それ以外の志望校だとしても、福商やその他の県立普通科を志望していて、

  • 志望校の中での今の自分の位置を知りたい
  • 後日送られる分析をもとに自分の弱点を集中して復習したい

というなら、受験しておくのがオススメです。

それはなぜなのか?

学校の確認テストや学力診断テストとの違いについてお伝えしますね。

出題傾向が県立高校入試と同じ

受けてもらうとわかりますが、確認テストや学診とは違った傾向です。

具体的には

  • 試験時間が50分ではなく、県立と同じ60分
  • 出題形式が最近の県立入試と同じ
  • 県立入試と同じく、全科目で記述が多い
  • 難易度も入試問題に合わせている

つまり、すべてが福井県立高校入試と同じです。(もちろん、範囲の単元は時期に合わせたものになっています)

東大模試、という東大を志望する人だけが受験する模試があるように、福井新聞模擬テストは、「福井県立高校模試」と言えると思います。

また、頭に入れておく必要があると思うこと、それは

学校で受けているテストは、中学の先生たちが作っているのに対して、
高校入試の問題は、高校の先生たちが作っている。
そして、合否を決めるのは、ほぼ高校入試の結果だという事実。

倍率が1倍を超えている県立高校を一般入試で勝負したいなら、高校入試問題の形式に慣れておくとはマストです。

いくら学診が良くても、その後対策せずにいて、結果ダメだった、という生徒が毎年多いです。それでは本末転倒ですね。

藤島・高志などの入試対策では、いつもの確認テスト対策と同じノリで「1,2年分過去問解いてみた」では全然足りません。

県全体で志望校別の順位や判定がわかる

これも、学校のテストでは出てこないデータです。

中学校間の成績の差は結構あります。志望校を決める判断を学診の点数や学年順位だけに頼るのは心細い気がしませんか?

受験後、すぐに直しができる

これも、確認テストや学力診断テストとの大きな違い。

学校のテストは、答案用紙が返ってくるまで1ヶ月近くかかることもあります。

それで受けっぱなしになっていませんか?

自己採点と直しは早ければ早いほど効果的です。

だから、受けっぱなしのテストは増やしてもあまり勉強にはなりません。

でも、福井新聞模擬テストは、回答用紙だけを提出し、問題用紙は手元に残る。受験後すぐに解説と解答をもらうこともできます。←ここで直すのが勉強。

※自宅受験になった今年、事情は変わっています。個人受験の場合は、必着日にHPで公開ということに。それまでは直しができません。
塾で受ける場合は、あらかじめ塾の先生にお願いしておくことで受験後すぐの見直しが可能になります。

もちろん、学診や確認テストも大事

福井新聞模擬テストのメリットばかりになってしまいましたが、実際、内容やしくみについてそう感じるので仕方ありません。

しかし、学力診断テストや確認テストも福井の中学生にとって、もちろん大事です。

確認や学診は、クセのない良問が多く、実力が出やすいテストです。

また、中学の教科書から出題されていることも入試と変わりません。

まだ県立高校の過去問に入ることができない子がほとんどでしょうし、今年は出題範囲も変わってしまいました。

今は、確認テスト、そのあとは学力診断テスト、県立志望の子は福井新聞模擬テストの過去問に触れていくといいと思います。


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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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