8月1週目。教室では夏期講習前半も折り返したところ。

中3生は、8月下旬の確認テスト対策をしています。（一部の中学は8月中旬）

「8月の確認テストは大事だぞー」と言われていると思います。

その中で、日々、英作文を添削していますが、お決まりの文の型があります。

英作文ってどう書いていいのか・・・苦手、というなら参考になると思うので紹介しますね。

（2文目以降）

• I have two reasons.　（2つ理由があります）
•  First, S + V ～（1つ目は、（主語）＋（動詞）〜）
• Second, S + V ～（2つ目は、（主語）＋（動詞）〜）
• For these reasons, S + V ～（これらの理由で、（主語）＋（動詞）〜）

確認テストの英作文は、「5文で書け」なので、これに当てはめるだけで回答ができあがりますね。

この型は、英検のライティング（作文）対策でよく出てくるもので、3級はこれが書ければライティングは合格です。

文の構成も考える必要もなく、英作文が苦手で、2文目以降で白紙になってしまうくらいなら、マネしてみるのもいいでしょう。

英作文に苦手意識がある人は、まずこのような型に埋めていく書き方がオススメ。S + V ~をミスなく書ければ、15点（満点）かそれ近く取れると思います。

ただ、5文のうちの1文を「2つ理由があります。」としているところがちょっとずるい書き方というか、確認テストの出題の意図に答えるという意味では、ベストではないかな、というのが個人的な思い。

進学校を目指すなら、解答例にある文をチェックして取り入れて、表現力を身につけていってほしいと思います。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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