英文解釈が苦手な高校生へ【オススメ本】
ブログ「英語の長文が苦手です。問題集をやっていますが、時間をかけても読めない(意味がわからない)ことが多いです」
という悩みを聞きました。
共通テストや個別試験(2次試験)のリーディング、つまり長文読解対策。
時間内に正確に読めるようになりたいわけですが、そこまで行くには、次の勉強が必要です。
① 語い力をきたえる
↓
② 文法の基礎を固める
↓
③ 英文解釈・和訳(→ 時間をかければ意味がわかるようにする)
↓
④ 長文トレーニング(→ はやく意味をとれるようにする)
それぞれの段階で、生徒の学力にマッチした教材を使っていけば、無理なく長文が読めるようになります。
英語はいろんな勉強法がありますが、どれも間違ったやり方ではないと思います。
1つの言語なので、いっぱい読んでいけば、上の順番じゃなくてもいつかはできるようになるでしょう。
でも、時間効率が良くないかもしれないし、自分の学力とあっていない教材だとモチベーション維持するのも大変ですよね。
最初の相談の生徒も、③が不十分なまま④の勉強をしようとしている、ということのようでした。
まずは、時間をかければ読めるようにしたいですね。
そこで、③の英文解釈が苦手な人へのオススメ本の紹介です。
「英文読解入門基本はここだ(改訂版)」
高1基礎レベル(偏差値でいうと40くらい)の英語力があればはじめられる本です。
教科書レベルの短い英文で解釈の基本を解説くれていて、語り口調だし、読みやすいと思います。だいたい10時間くらいで読める厚さ。
和訳できることが目的ではなく、解釈のルールを学ぶ意識で読めば、難しい文でも応用できるようになると思います。
本格的な英文和訳の勉強に入る前にオススメです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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