中学英語の勉強法
ブログ今年度は中学の教科書が変わりました。
中でもニューホライズンは、単語の数が倍になり、基本文も語数多めで複雑に見えるようなものになりました。
定期テストの結果を見ると、予想通り、できる層とできない層に分かれる傾向にあるようです。
そこで、今中学生にすすめている勉強法を紹介したい思います。
教科書をベースにする場合
まずは教科書を使って勉強する場合について。
教科書ガイドを使って予習する
教科書は基本ですが、ニューホライズンには本文の和訳がありません。
QRコードで音声は聞けるようになったのは勉強する人にとってありがたいことですが、訳や解説はないと勉強しにくいです。
教科書をベースに勉強する場合、教科書ガイドは必須だと思います。
それでは手順について。
1.発音の確認
ざっと教科書本文に目を通す。
本文かガイドを見ながら、CDなどで音声を2,3回聞く。
音声に続けて発音の練習をする(軽く1,2回)
2.語句の発音と意味の確認
音声を聞き、読みながら教科書ガイドで意味を確認する
3.本文日本語訳の確認
教科書ガイドの日本語訳に目を通す
4.本文の音読練習
再度、音声を聞きながら本文全文の発音の練習する 音声と同じリズム・速さになるように意識して
【1人で読めるまで10回〜20回程度】
5.ガイドで訳と解説を読む
学校の授業で復習する
予習しておくと学校の授業が復習になります。できるだけ時間内で単語や基本文を定着させましょう。
授業の時間を利用して、単語は全部書けるようにする、本文は覚え切る、くらいの気持ちで。
以上を継続すれば、少なくても学校のテストは上位を狙えるようになるでしょう。
中1からの復習が必要な場合
- どこから手をつけていいかわからない
- 教科書ガイドを読んでもわからない
- 授業について行けていない
そういう場合は、中1からの復習が必要です。
このような中1からまとまった本でやり直しをすると、今の学年の内容もわかりやすくなりますよ。
あとはアウトプットの練習をすることはどの科目も同じです。
【心構え】時間はかかるが、必ず伸びることを知っておく
すぐに結果は出ないことを初めから覚えておくことも必要かと思います。
理科、社会の場合、積み上げではなく、単元ごとなので、短期間でも結果につながりやすいです。
でも、英語は別。
外国人がちょっと勉強してすぐ日本語が話せるようにならないですよね?それと同じ。
でも、安心してください。継続すれば必ずできるようになる教科とも言えます。学問ではなく、言語ですから。
今、日本語を話せている時点で、英語ができるようになる才能は持っています。
あとはやる理由や動機を持つこと。あとは上記の方法を試してもらうと良いと思います。
以上、参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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