福井の中学生が夏休みにやっておくべきこと【個別ゼミ中学部】
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家庭教師の他に小さい塾もやっているのですが、席数が少ないこともあり、今年の夏期講習は満席となりました。ありがとうございます。
で、今はその準備をしているところ。
今年は昨年と違い、長めの夏休みになりますね。
時間はとれる子が多いわけで、じゃあ夏休み中、何をやったらいいでしょう？
うちの夏期講習でやろうとしていることを紹介したいと思います。
福井の中学生が夏休みにやっておくべきこと
中1、中2生の場合、復習（＋予習）
今まで習った範囲の復習が第一です。ほとんどの子には、いまいちできていないなあ、という単元や分野があるもの。
そこを中心に復習するのがベスト。
具体的には、このような今まで習ってきた範囲がざっとまとまった本で
全体の総復習
↓
弱い単元が見つかったら
↓
そこを教科書やより問題数の多い問題集で補強していく
という流れが良いと思います。
個別ゼミでは弱いところを中心に
- 映像講義
- 問題解説
- できるまで解き直し
という流れになります。
余裕がある子は、予習ができるとなお良いですね。
中3生の場合、復習とテスト演習
3年生の場合もまず復習。1年から今までの弱点を復習できるかたまった時間は、夏休みしかないからです。
復習の仕方は、新研究やマイペースなどの学校から配布された3年間のまとめテキスト1冊を何周かしていく中で、完成させる方法がわかりやすいと思います。
この時期の勉強で標準を合わせるべきは、8月下旬の確認テストです。
確認テストは各学年で数回やってきたと思いますが、今まで習った範囲が全部出題されるのは、このテストからなんです。
難易度も少し上がるので、復習とテスト演習していないと点数下がります。。。
また、11月の学力診断テストで進路を決める方が多いのですが、そのテスト範囲を多く含むのがこの8月下旬の確認テストです。
基本の問題集を仕上げるのと同時に、過去問でテスト演習もやっておきましょう。
うちの夏期講習では、5年分はできるように予定を組んでいますよ。
以上、参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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