たまたま知ったことですが、任天堂スイッチで、友達のゲームプレイ時間がわかるようで、ある子は2000時間を超えていたとのこと・・・

2000時間。

すごくないですか？

時間はつくるものと言いますが、実際につくろと思えばつくれるってことですよ。

1冊20時間かかる問題集なら、100冊できてしまう計算です。

慶応や早稲田大学、旧帝大など誰でも知っている有名大学に合格するのに必要と言われる勉強時間が3150時間。それに匹敵する桁数です。

プロゲーマーでない限り、ゲームは上手くなっても何も残らない。もったいないなあって思いますよね。

勉強の効率を上げるのが僕らの仕事の1つですが、ある程度効率よく勉強できるようになれば、あとは時間です。

勉強時間はどれくらい？という質問に、

中学生なら学年プラス1時間と言われていた時期がありました。

中1なら2時間、
中2なら3時間、
中3なら4時間

実際はそこまでやっている子は少数派です。

だから成績上位の人は少数なんです。

スマホ、テレビ、面白いコンテンツが数多くある今、
自分がどうなりたいかを持っていないと、貴重な時間を無駄にしてしまうことに・・・

Time is Life.
（時間は人生）

自己実現に向けて使ってほしいものですね。

家庭内ルールを作る

ゲームやスマホについては、本人が納得した上でのルールを作っておくと良いですね。

将来を踏まえて話し合い、やっても良い曜日や時間帯を決める
スマホはリビングに置いておき、必要な時だけ使う、など

納得していないのに取り上げても効果薄いので、勉強時間を確保すること、将来に必要なことは何かを確認するところからだと思います。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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