【大学受験戦略】併願校には公募推薦もあり【併願校の探し方】
ブログ昨年、大学受験サポートコースを新設したこともあってか、小さい塾ながらうちでは高校生の割合が多くなりました。
大学受験生に質問です。高校受験との違いって何だと思いますか?
一番は、自分に合わせた戦略をとるかどうかで、結果に大きな差が出るのが大学受験の特徴だといえます。
高校受験の場合、選択肢が少なく、県立か特進かみたいになりますよね。(ちなみに、来年の県立高校入試は私立の直後に変更になるとはいえ、どうやら特進の併願受験の仕組みは変わらないようです)
大学受験の場合、大学・学部も多いことに加えて、受け方の種類も多く、大学によっては何回も受けることができます。
関関同立など私大だと、同じ大学学部でも、
- 公募推薦
- S日程
- A日程
- 後期日程
- 共通テスト利用
- 共通テスト利用 後期
など、やろうと思えば、6回も受けることも可能だったりします。。。
(まあ、実際は全部受けることはないと思います。第2志望以下の併願校との受け方を考えると)
今日、大学受験指導のプロフェッショナルの鈴木先生から、受験テクニックとして一つのアイデアを聞きました。
併願校の受験に公募推薦も検討すべし、というアイデアです。
結果、そういう受け方になる生徒は多いと思いますが、今からそこを狙って勉強計画を立てることに意味があります。
公募推薦も検討すべし、という根拠ですが、実際の合格者数に注目してみると・・・
関西外国語大学 外国語学部 英米語学科の場合
- 公募推薦 1216人 倍率3.5(学科試験は英語のみ)
- S日程 52人 倍率7.4
- A日程 584人 倍率2.8
- 後期日程 94人 倍率2.7
- 共通テスト利用 117人 倍率4.6
- 共通テスト利用 後期 20人 倍率1.6
合格者は最も多くなっています。公募推薦は誰でも受けられますが、倍率もA日程とそこまで変わりません。学力検査は英語のみ。(他の学部、私大も1〜3科目)
何も考えずに受験する大学を増やすと対策のために負担も増えます。でも科目も調べて選ぶことで、勉強の負担を増やさずに併願校を選ぶことができます。
私大を第一志望にしている、または滑り止めに私大もありなら、考えておくべきですね。
併願校の探し方
では探し方ですが、一つ一つ大学のホームページを見て回るのは、とても大変で時間がかかります。
いくつか調べるサイトはありますが、よかったらうちの情報サイト、無料で利用できるようにしているので、使ってみてください。推薦入試も調べやすくなっています。
上の「試験を探す」
↓
↓
私大を選び、
併願校を探したいので、「併願可」を選ぶ
↓
併願できる大学が全国で240件あります。
さらに地域や選考方法などで絞り込みもできます。
ぜひ、受験戦略については早めに計画しておきたいですね。
追伸
高校個別ゼミ 大学受験サポートコースでは、併願校の受け方まで一緒に考えて指導しています。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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