【2022高校入試】どう変わるのか【予想と対策】
ブログ今週、多くの中学で、新年度1回目の確認テスト(進級テスト)がありました。
「数学と英語が難しかった」
「説明する問題が多かった」
「数学の問題が1ページ増えて3ページになった」(例年だと7月の確認テストまでは表裏の2ページ)
などの感想を聞いています。
まだの中学校もあるので内容については言えませんが、まあ想定の範囲内で、しっかり復習が進んでいる子は問題なかったと思います。
しかし、今回のテストの変更でわかったことがあります。それは、今年度からテストの形式・内容が変わる、ということ。
2021年度は、教科書内容の変更した最初の年。入試はもちろん、学力診断テストや入試問題も変化の年になる可能性は高いと予想しています。
どう変わるのか?
ここからは、新しい教科書を見ての予想です。予想なので参考程度にお願いします。
学診
- 英語長文は昨年までの高校入試程度になる(後置修飾など、昨年までの中学全範囲の文法のだいたいは夏過ぎまでに習うので)
- 理科でダニエル電池に関する問題が出題される(3年生の理科で変わったのはここくらいなので)
- 全体的に説明させる問い、説明する力(文章力)が試される
その他はそれほど変わらない、と今のところは思っています。
高校入試
- 英語はニューホライズンにある語句・文法・表現を使った長文読解になる(過去問だけでは不十分)
- リスニングの配点が増える可能性(共通テストでリスニングの配点が増えたから。でも高校入試でいつからになるかはわかりません)
- 数学の3年後半の範囲は縮小(私立の直後になることから)
- 共通テストのように知識を活用して考えさせる問題が増える(ただし、基礎知識の問題は残る)
いずれにしても早めの対応を
変化のあるとき、先は不透明です。予想はしますが外れるかもしれません。いずれにしても早めの対応が一番と言えるでしょう。
対策として、間違いないと考えられるのは次のことです。
- インプットは新しくなった教科書を基本にする
- 勉強を進められる環境があるなら、先取りしておく(塾・家庭教師・通信教育など)
- 英語は、普段から音読しながらを意識する(学校の授業だけでは音読する機会が少ないから)
- 早めにテスト慣れしておく(過去問+予想問題集)
何か実行できることはありますか?
以上、参考になれば幸いです。
(追伸) 今週、お問い合わせいただいたKさんへ
フォームから初めて教室見学のお申し込みをいただいたKさん、iからはじまるezweb.ne.jpのアドレスにメールを送信しているのですが、届いていないのではないでしょうか。k-oasis.comを有効にして再送していただくか、公式LINEかお電話でご連絡いただければと思います。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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