【新中3】英単語帳は何をしたらいいですか?
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中学は、4月からの教科書が新しくなりますが、一番変わるのが英語。覚えるべき単語・熟語が増えました。一気にです。5割増しくらい。
今までは、中学生にとっての単語帳は、全員がマストなものではなかったと感じています。
なぜかというと、今日「make(を作る・させる)」と習ったら、明日もmakeが出てきたりで、しっかり復習する習慣さえできていれば、自然に覚えてしまう単語が多かったからです。
ところが、語彙が増えるとどうなるかというと、今日習った単語が再び登場するのが1ヶ月後のテストだったりします。忘れている可能性が高いですよね。
だから毎日目を通すのに単語帳を使うと勉強しやすくなる、というわけです。
ということを新しい体験生徒と親御さんに話していたら、
「英単語帳は何をしたらいいですか?」というご質問があったので、シェアしたいと思います。
今までは、

学研の単語帳や、

旺文社のパス単3級を完璧にしよう、と言っていました。
しかし、今回の教科書改訂で、これだけでは語彙不足になります。。。
じゃあ、何が良いでしょう。
単語帳は多くでいているので、書店で自分に合ったものを選べるならそれでOKです。他の参考書と同じで、絶対これじゃないとダメ、というものはないからです。
ここからは僕の意見なのでそういう意味で参考にしてください。
僕がこれからの中学生に必要なものを選ぶとすると、
パス単準2級、または

「ターゲット1200」がオススメになります。(単語1200個で1200というタイトルですが、熟語も入っていて、単語と合わせると1700個掲載)
個別ゼミや僕が直接指導する中学生には、ターゲットの方を採用することにしました。
この単語帳は、もともと中学から高校への橋渡し的な目的で、高1生にすすめていたものです。
これからの中学生にオススメできる理由は3つ。
①よく出る順の単語と熟語の順で構成されていて、勉強する順番を考えなくて良い
②アプリが使いやすい
③高校入試後は、ターゲット1900(難関大学受験生向け)に繋げやすい
スタートできる目安としては、英検3級程度の単語がだいたいOKな生徒になります。
ターゲットは一語一訳で効率的に覚えよう、というのが特徴で、人によってはデメリットを感じる人もいるでしょう。もちろん、シス単ベーシックもありだし、ユメタン0→1でもいいです。自分の好みで決めてくださいね。
以上、参考になれば幸いです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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