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【物理の勉強法】0から国公立大レベルへ

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先月、高2生(新高3)で受験勉強をスタートさせた生徒が2人います。先月は2人とも良いスタートが切れました。

うち、1人が受験物理を一からスタートさせることになりました。

そこで、物理がどういう科目なのか、一からどういう勉強をすればいいのか、アドバイスしていることをシェアしたいと思います。

物理と他の科目(化学・生物・地学)との違い

物理とはどんな科目か?一言でいうなら、身の回りの物理現象を式を使って解き明かす科目、と言えます。

勉強を通じて、この世を支配している物理法則が学べるって良くないですか?(個人的には一番魅力を感じる科目です)

内容は、力学・波動・電磁気・熱・原子とはっきり分野が分かれています。

他の科目との特徴は、暗記量がもっとも少ないことが一つ。反面、公式の暗記だけでは意味がなく、その公式が何を意味するのか、正しい理解が求められます。(この辺りが、物理って難しそう・・・と感じる人の原因の一つかと)

中学でなんとなく覚えてきた単位や物理用語の定義を、より正確に理解することと、数学的な計算力も必要です。

ただ、それさえできれば、あとは、

①何が起こっているのか、現象を図式化して整理する

②公式を使って計算する

どの分野も、現象によってほぼこの流れで解くことができる、という特徴がある科目です。

融合問題もあることはありますが、化学に比べると少ないです。

物理の勉強法【0から国公立大レベルへ】

全体の勉強計画は、

理解(本や授業)

基本問題集

複合的な問題集

志望大の過去問

という流れになります。

とにかく、理解が大事な科目なので、最初から解くことに時間を使うよりは、じっくり読んだり、必要な授業を受けて理解することの方に集中しましょう。

0から国公立(福井大学工学部)レベルのおすすめ本

まず、理解本。0からの人には、これがオススメの一つです。

「宇宙一わかりやすい高校物理」

最初書店で見た時は、タイトルとカバーデザインに抵抗があったのですが、これ、これから物理勉強する人にいいですよ。図が多く、読むだけでイメージしやすい。章末問題で理解度チェックもできます。

中学の物理分野ができていて、参考書学習ができる人なら、この本だけでいけちゃうでしょう。

持ち歩く時はカバーはとっても良いですね

上の①力学・波動編と、②電磁気・熱・原子編の2冊でワンセットで市販されています。

次に問題集ですが、初学者には、

「入門問題精講」が参考書学習する人にオススメ。

「エッセンス」が配られる高校が多いですが、1冊目としては難易度に少し無理があるかな、と思います。

「入門問題精講」の次なら、エッセンスが無理なく力をつけやすいオススメ問題集になります。

エッセンスまで仕上げれば、福大工学部レベルの力は十分。その辺りを志望なら過去問に入りましょう。

以上、うちで採用した参考書ルートの紹介みたいになっちゃいましたが、参考になれば幸いです。


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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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