家庭教師のオアシス

ハンバーガーメニュー
オンライン無料面談 無料体験申し込み
LINE FACEBOOK
オンライン無料面談 無料体験申し込み 教室見学 お問い合せ

Blogー ブログ ー

【中3】学診は受験と同じくらい重要?答えはNOです

ブログ

学力診断テスト。
中3生と保護者の方が注目する試験がいよいよ近づいてきました。

「校長会テスト」とも呼ばれるもので、重要だ重要だと何度も言われるので、これで受験校が決まるんだ、くらいにとらえている人も多いテストです。

結論からいうとそこについては間違いです。

毎年、11月の学診の結果に一喜一憂しすぎる方が多くて、それが原因で不本意な判断をする生徒もいると感じているので今日はその話をします。

一般入試の場合、学力診断テストの結果は、合否にまったく影響しません。【←ここ重要】

うそでしょ、という方も多いのですが、実例を一つあげると、学診250点台で藤島高校に合格した生徒も過去にいます。(よかったらデータお見せします)

不合格になった人が、いやオレは学診では合格点を出しているんだと言ったところで何にもならないのです。だって、ただの模試ですから。

(個人的な話、僕もそっちでした。当時の学校群落ちた組でしたが、学診は良かったです。それで中3冬に勉強してなかったという・・・ほんと意味なかったです)

実際は合否に影響しないのに、学診が進路を決めると感じてしまう。
そこには2つの誤解があるのかな、と思っています。

【誤解その1】どこに受験させてもらえるかは学校の先生が決める

まず、志望校に受験させてもらう、というスタンスが間違っています。

学校の先生には、あなたの志望校を決める権限はありません。

自分の進路は自分で決めることです。

どこを受験するかは、生徒本人と保護者に決定権があります。【←ここ重要】

中学の先生ができるのはアドバイスまでです。

12月に学診の結果を元に三者面談がありますね。
保護者の方にとってはプレッシャーもあるかと思いますが、決めるのは生徒と保護者ということをお忘れなく。

普段の過去問の得点や福井新聞模擬テストなどの学診以外のデータも持っておくとメンタル的に良い面もあるでしょう。もちろん、面談までに間に合わなくても大丈夫です。

【誤解その2】学診が良ければ受かるだろう(逆転合格なんてないだろうという思い込み)

何度も言いますが、合否の判定は、11月の学診の出来ではなく、2月3月当日の各高校入試の得点で決まります。

その間、私立入試まで3ヶ月・県立入試まで4ヶ月。

その3,4ヶ月間という期間は、僅差の受験生にとって逆転が起こるのに十分な時間です。

次のどちらがいいですか?

学診で志望校合格点を出して安心

勉強サボって本番で合格点に届かず

不合格

学診で志望校に届かない

しかし頑張って本番で合格点を出す

合格

どちらも毎年よくあるケースです。

学診は模試。そして、模試は模試。
いくら模試で最高の結果をたたき出しても、本番でとれなかったら・・・100%落ちます。

これは、大学受験でも重要になる考え方なので、覚えておいてほしいです。

もちろん、1,2年生の内容がまったくで、今から勉強し直します、ではさすがに間に合いません。

ただ、ある程度勉強が進んでいて入試レベルの演習多めにやれます、という生徒や、限界突破してやれる生徒は、演習のやりようによっては学診から逆転する可能性大です。

志望校を決める判断材料は?

じゃあ、何を元に志望校を決めるべきか?

合否が決まるの高校入試本番の得点。これが事実。

ということは、

直近の本番の過去問演習での得点力が、最終的に重要な判断材料になります。

まとめ

学力診断テストは模試の一つ。一喜一憂しても意味なし。入試本番での得点力で決まるものだと覚えておく。【最後まで手を抜かない】

追伸

学診だけが特別視される理由って何だろう、と今まで不思議でした。本当の理由は、今までの慣習に加えて、いろんな立場の人が早く安心したい、という集合的無意識が働いているんじゃないかと感じていますが、どうでしょう。

そういう意味でも受験はメンタル勝負。最後まであきらめないメンタルの強さを持って乗りきりたいですね。


友だち追加でブログ更新情報お知らせします。

▼ リンク

家庭教師のオアシス コースの案内(学生講師・プロ家庭教師が選べる)

オアシスの中学個別ゼミ(学習塾)

オアシスの高校個別ゼミ(学習塾)


◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

下記の公式LINEアカウントを追加していただくと、ブログ更新情報を通知します。また、1対1トークもできるようになります。お問合せ、ご見学、無料体験、入会のご相談などお気軽にどうぞ。 家庭教師・個別指導塾オアシス公式LINE ID: @cim4849p


PAGE TOP