入試前日、直前期の過ごし方【ジタバタしても仕方ない?】
ブログ今週は、県外の私大入試で福井を離れている受験生も多いようで、いよいよ山場ですね。
中3生も、今日と明日は私立高校入試本番。
私立併願とって県立が第一志望、という中3生も多いです。今日は県立入試の練習にという生徒もいました。それくらい楽に思っているのもいいかもですね。
「入試前日って何を勉強したらいいですか?」という質問もあったので、直前の過ごし方について確認したいと思います。
入試前日、直前期の過ごし方
結論からいうと、今までと同じ内容がいいと思います。
もちろん、持ち物のチェック・準備とか、会場への交通の確認とかはやりますが、勉強面では、最近やっていることと同じことをするのが間違いないでしょう。
たとえば、あなたの参加する野球大会本番が明日だとしましょう。
今日、何をしますか?
たぶん、強いチームの練習内容は、今までと同じでしょう。素振りとかチームプレーのチェックとか、いつものルーティーンが中心になると思います。
対戦相手チームに何か特徴がある場合は、対策をするかもしれないですが、それも含めて最近の練習メニューに入っているはずです。
じゃあ、勉強で普段の練習って具体的に何でしょう?
今まで使ってきた参考書・問題集・過去問の復習
今から国公立大学や、県立高校の受験生はどうしたらいいかというと、「復習」を中心にしましょう。
とにかく、見たことのあること・やったことのあることをくり返すのが正しい復習です。
スタサプではじめての講義を聞き出すなど、復習する時間がとれないことはNG
テストで問われる大部分は暗記
東大の「円周率が3.05より大きいことを証明せよ」みたいな問題は単純暗記ではどうしようもないです。
しかし、県立高校入試や共通テストでは、どれだけ重要なことから覚えているか・知っているかが得点につながります。
そして、暗記する最大のコツは、同じことのアウトプットをくり返すこと。だから手になじんだ問題集・参考書の復習が効果的なんです。
ジタバタしても仕方ない?
以上のことが分かっているなら、最後までジタバタしましょう。
今さらジタバタしても仕方ない、というのもある意味では正しいと思います。
でも、人の記憶のメカニズムって、古いことは忘れやすく、より新しいことの方を覚えていますよね。
だから、テスト直前まで復習することをオススメします。本番の会場で、テスト前の時間にたまたま見ていた用語が問われた!なんてことはよくあること。
テストとテストの間って、意外と時間があったりします。一番勉強に使った本を持っていくといいですね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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