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逆境で結果を出す受験生のマインドセット

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「模試や学診、実力テストで目標点がとれなかった」
「心が折れました。第一志望校はもう無理だと思う」

という話を聞きました。人生初めての合否を分ける入試。不安になるのは当たり前でしょう。

ただ、事実ととらえ方は別物です。「目標点がとれなかった」は事実ですが、「もう無理だと思う」はとらえ方。

「目標点に届かなかったから、本番までに得意分野を伸ばして弱点を克服しよう」というとらえ方をすることもできますね。むしろ、模試はそのためにあるものですよ。

実際、目標点に届いていなかったり、模試でD判定・E判定だったのに、合格した受験生も多くいます。個別指導ではボーダー付近の生徒を指導することが多いためか、そっちの方が多い印象さえあります。

じゃあ、逆境の中でも結果を出す受験生のマインドセットとはどんなものか?

まず、大前提から

できると思うにせよ、できないと思うにせよ、そのとおりになる

ヘンリー・フォード

これです。できると信じている人は、無意識に現実とのギャップを埋める行動をするので、本当にできる可能性が上がっていきます。できないと信じている人は、できないようになることを無意識で選ぶので、本当にできなくなります。(勉強しなくなる・受験校を下げる)

逆境で結果を出す受験生のマインドセット

1.転んだら何かつかんで起きあがる【プラス思考】

模試の結果がわるかったとき、生徒のとらえ方は3パターンあるように思います。

①もうダメだと落ち込む
マイナス思考ですね。マイナス思考は、行動にブレーキをかけます。ブレーキを踏みながらアクセル踏んでもなかなか進みませんね。

②見ないようにする
悪いもにはフタをするタイプですね。「本番はなんとかなるさ」みたいな。これは、おごりというか楽天的とも言えますが、本当のプラス思考とは違います。

③現実をみる→改善点を見つける→行動に移す
これが、難関大に合格する人の行動パターンです。転んだらただでは起きません。

「自分はこの分野が弱いとわかった。よし、この分野を強くしよう」「ここは分かってたな。同じミスはもうしない。次からはこの手順で書くように工夫しよう」

改善ポイントをメモしましょう。そこに伸びしろがあります。

転んだとき、「チャンスがきた」と思えるくらいになったら強いです。

どんな状況でもこれができるのは、行動によって自分は変われると信じているからです。実際、変われない人なんていません。自分だけは自分の可能性を信じていましょう。

2.できることに目を向ける。得意を伸ばす

苦手克服は基本的なことまでは必要です。でも、苦手なことにこだわりすぎていませんか?自分のダメなところばかりに注目しているとイヤになってきます。

この時期は、自信を持つことや不安になりすぎないことも力を発揮するために必要な条件。

そのためには、今まで積み上げてきたこと、できなかったけどできるようになったこと、得意分野などに目を向けてみましょう。

苦手克服はある程度までにして、得意分野を伸ばして苦手をカバーする、という戦略もあります。

科目や分野で多少のばらつきがあるのはよしとしましょう。むしろ、得意な1教科がある人は強いです。メンタルが安定して結果、合計点を上げる生徒も多いです。

3.進路指導の先生のアドバイスは絶対ではない

この時期、「受験校を考え直した方がいいと言われました」という生徒が多くなります。

あなたの状況によるので一概には言えません。しかし、真に受けない方がいいと言える要素があります。

学校で受けるテストの結果しか知らない

先生は、普段の過去問演習であなたがどれくらいとっているかは知りません。中3生なら、学診・実力テストの結果だけを先生は見ています。

同じ実力でも当日のコンディションや出題内容によって合計点が40点くらいは普通に変わることもあるし、実力を伸ばす時間が残されています。

模試や実力テストや確認テストは、本番ではなく、練習試合。スポーツなら大会を待ったり、対戦相手が必要ですが、テストの過去問演習なら自分でいくらでもできますよね。学校の教室で一斉にやること以外、条件同じじゃないですか?

本番形式で過去問演習をくり返してください。それが目標点に届くようになれば、堂々と受験していいということです。

以上、言いたいことをまとめると、
目標があるなら、自分の可能性を信じて最後まで本気でやってみたらいい、ということ。

冷静に、前向きにいきましょう。


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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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