【直前の勉強法】復習に徹する。新しいことをしない
ブログ先週は高志中の入試がありました。そして、今週の18(土)19(日)は、いよいよ最後のセンター試験。
直前に何をするべきか、アドバイスしていることを伝えたいと思います。
【直前の勉強法】復習に徹する。新しいことをしない
今まで勉強した内容の復習に徹してください。
新しいことはNGです。たとえば、よくやってしまうのは、新しい問題集に手を出すとか、スタディサプリの授業を見るとか・・・
こういうのは、新しいものから新しい知識を得るという勉強で、復習にならないので直前期にはオススメできません。
新しい知識を増やすことよりも、基本問題は落とさない、という意識が大事。
今まで自分がアウトプットしてきたものを使った復習に徹しましょう。
なぜ、復習に徹した方がいいのかは、スポーツで例えると分かりやすいと思います。
たとえば、週末にサッカーの試合があるとします。今から新しいワザを覚えるよりも、今まで練習してきたドリブルやパスの精度をより高める練習をした方が強くなりそうだと思いませんか?
間違いないのは、今まで解いてきた過去問でよく間違えたところの見直し・復習です。
直前でぐっと伸びる人の特徴は、本番まで、間違えて覚えることのくり返しをやってきたこと。「間違えたから次は解ける」これを増やすことです。
その中で、たとえば、確率のこのパターンが苦手だな、というのがあれば、過去問からその問題だけを選んで勉強し直すのは得点力に直結するので効果的です。
ただし、最終の見直しは得意教科も含めて全教科するようにしましょう。得意教科でも間が空くと忘れていることもあります。
あとは、当日の準備ですね。当日のイメージトレーニングを何度かしておきましょう。
持ち物リストの確認
- 受験票
- 時計
- 鉛筆10本くらい、鉛筆削り、消しゴム(2,3個)、シャーペン
- ハンカチ、ティッシュ
- 携帯電話(アラーム解除して電源を切ってカバンに)
- 弁当、飲み物、お菓子
- 手袋やカイロ、マフラー、雨具など
- いちばん使い込んだ参考書
意外と忘れた、と聞くのが時計です。あと休み時間に口にできるチョコやアメなどがあるとリラックスできると思います。
また、理科・社会で2科目受験する場合は、この130分間は途中退室できません。トイレに行くことを忘れなく。(60分と60分の間の10分は休憩ではないので退室できない)
いよいよですね。今までやってきたこと、実力が発揮できるように生活リズムや食事は今まで通りにして、万全のコンディションで臨んでほしいと思います。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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