学力診断テスト数学【解くスピードの上げ方】
ブログ昨日、公式LINEから質問がありました。
多分、中学3年生ですね。多い悩みの一つだと思います。
結論からいうと、「慣れ」です。
たとえば、医大生が高校入試問題を解くと、制限時間の半分くらいでできちゃうでしょう。
それは、頭がいいからではなくて、多くの人より何回もやっていて慣れているからです。
「ああ、このパターンね」と。
あなたも小学生の算数ドリルの基本問題なら、スラスラできますよね。
それと同じことなんです。
基本問題は考えなくてもできるまで何回もやる
時間がかかる原因はなんでしょう?
解き方のパターンを覚えていないか、覚えていても、なんだっけ、と迷っているということです。
だから、問題を見てから、書き出すまでの時間を短くするトレーニングをすることで、スピードは上がっていきます。
この問題にはこの解き方だ、というふうに、瞬間的に書き出せるまで、何回も繰り返しましょう。
この問題は、問題集のあのページの3番目に例題があったな、と思い出せて、ノータイムで書き出せるようになれば基礎は完成です。
実は・・・
数学が得意になった人は、基本問題ではあまり考えていなかったりします。決まった手順で書いていくだけなので。
小さいころ、自転車に乗るだけで精一杯だったのが、今は何も考えなくても乗れるし、片手運転もできますね(ダメですが)
ずっと繰り返しやっていることは、いずれ、考えなくてもできるようになっていきます。
勉強では具体的にどうすればいいの?という人に一つだけ手法を伝えると、
あなたが使っている問題集をボロボロになるまで何十回も繰り返すこと。
これだけ覚えていれば、勉強法として大きくは外さないはずです。
本質を理解してれば記述問題も怖くない
最近の傾向として、説明問題が増えました。でも、「○○だからこうなる」という本質を理解していれば怖いことはないです。
記述問題にびびってはいけない。過去問や問題集を通して、なぜなのか?を一つ一つマスターしていけば、基本問題と同じことになります。
基本問題を短い時間でできるようになったら、次は応用問題ですね。
応用問題は、解説から使っている考え方をつかんでいく
正答率1%の難問
福井新聞模擬テスト第2回の結果が返ってきました。
1人ひとり課題がハッキリしたと思います。
その中で正答率1%の問題がありました。
そんな難問は自分には関係ないから、と切ってしまう考え方もあるでしょう。
でもこの問題、使う考え方にはヒントが多い良問だと思い、解説動画をとりました。↓↓
こんなんできないわー、ムリーだわー、という人、
気持ちを強く持ってください。
次に使えそうな考え方は何でしたか?
何かはあったと思います。
あきらめないで、1ミリでもいいから何かつかもうという気持ちですよ。
それが学診・高校入試・高校でも使える力にはなるはずです。
転んでもただでは起きないマインドセットで向かっていってほしいと思います。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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