得点できるようになってきました
ブログ昨日は、夏休み後半本格スタートの月曜日でした。
昨日、僕が担当したのは、朝勉部、夏期講習、家庭教師。
で、先週の休み中、ガシガシ進めていた生徒もいて、やるなあ、と思いました。
その中からうまく成果につながっているなと感じる中3生の事例を、2つ紹介したいと思います。
「得点できるようになってきました」
まず、Aさん。Aさんのいいところは素直さと実行力。
中3生の8月後半は確認テスト4回目の時期です。このテストから難易度が上がる、といわれています。実際、全体の平均点はガクッと下がります。
しかし、過去問5年分+必要な復習を正しくやっている少数派は、得点は下がりません。順位は上がります。
「理想的には過去問5カ年分はやるといいよ」「きちんと採点して記録したら見せてね」とAさんに伝えました。
でもまあ、5教科×5年分って、ほとんどの子は、今まで部活もある中でそこまではやったことがありません。無理でしょ、っていう子が多いですね。
Aさんは本当にやってきました。2013年の過去問まで。
はじめは「難しい」「得点できない・・・」という状況でした。でも、4回目と5回目からは安定して8割~9割得点できるようになりました。
もちろん、課題はありますが、何をやるべきかがはっきりしてきたのも大きな進歩。
1ヶ月前とくらべると、やり方がかなり良くなり、成長モードに入ったと思います。一次関数でいうと、成長の傾きが上がったようです。
あとは途中の上がり下がりでへこまずにコツコツやれば、どこまでもいけそうです。
英語5割だったのが、8割超えてきた
続いてBくん。彼は多くの人と同じで、ちょっと努力したらすぐに結果に表れるのを期待する。それで、テストや過去問練習の結果に一喜一憂する。そういう意味では普通だと思うし、気持ちもわかります。
ただ、違うのは、親御さんのフォローもあって学習環境が良いです。
メンタル面でも落ちにくい環境です。
波はあるものの、頑張っています。
Bくんは、秀才タイプではなく、僕や多くの人と同じ努力型。はじめは英語アレルギーっぽかったです。英語の長文を前にすると、思考が弱まるような感じもありました。
ですが、単語+基本文法+シャドーイングなどの勉強をはじめて半年ちょいの今、長文読解は8割とれる、リスニング問題も大体わかるレベルになってきました。
紆余曲折もあり、今も順風満帆というわけではないですが、半年前、1年前よりは大きく成長しています。すごいですね。
正しい努力を続ければ結果につながる
正しい努力を続ければ結果につながる。これがすべてだと思います。
僕は、その子の習得レベルや意識レベルに合った内容になるようにチューニングをしたり、環境を整えるイメージで仕事をしています。
あとはやるのは自分。AさんもBくんも、できるようになってきたのは自分の正しい努力があったです。小さくてもいいので達成感を忘れないでほしいですね。
もちろん、生徒によっていろいろな課題や問題点はあります。何がベストなのか毎日考えています。かかわる人は全員よくなってほしいので。
さて、新学期に向けて、やればやるほど努力に比例して成長できるように、さらに指導内容をブラッシュアップしていきたいと思います。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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