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(英文読解のコツ)スラッシュリーディング

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うちでは、家庭教師の他に教室でのマンツーマン指導、1対2の個別指導、個別ゼミなどの形式で学習サポートをしています。

今のところ、僕が担当している個別ゼミについてですが、一言でいうと実力をつける実践の場になってきたな、と。

夏期講習では、大量のインプットとアウトプットをしてもらっています。

これは、ある中3生が午後の8時間で進んだ内容です。

社会    1.近代日本とアジア  P78-80  40 % ○
社会 1.ヨーロッパ人との出会いと全国統一 P62-64 60 % ○
社会 1.中世社会の成立と展開 P58-60 71 % ○
理科 1.電流のはたらき、電流の正体 P90-92 50 % ○
数学 1.資料の整理と活用 P30-31 ○
理科 1.回路と電流 P86-88 50 % ○
社会 1.現代の日本と世界 P86-88 60 % ○
数学 1.四角形 P74-75 ○

これだけではなく、この日の午前中は学校で学習会があったとのこと。この生徒はここに来る前は勉強の習慣がなかったということです。すばらしい。

インプットだけでなく、記憶を試す/解けるか解いてみる、というアウトプットも同時にやっていくのがミソです。

そんな中、お家の方からうれしいコメントをいただきました。

(comiruコメント欄より)ありがとうございます。紹介してもいいですよね、まずかったらお知らせください

いくつかの気づきと実践があって、すばらしいです。PDCAサイクルが回ってきたように感じます。

さて、「スラッシュを入れる」といはなんぞや?ということで、

英文を早く読むコツと言われる「スラッシュリーディング」についてシェアしたいと思います。

長文読むのに時間がかかる、というあなた、返し読みしていませんか?

意味をとるだけなら、1文1文をきれいな日本語にしていく必要はないんです。テストでそれをやっていると、時間が足りなくなってしまいます。

英文が早く読めるスラッシュリーディングとは

たとえば、こういう長めの英文

Your "body clock" sends something to your brain when you get up in the morning and have light from the sun.
訳) 朝起きて太陽の光を浴びるとき、「体内時計」が脳に何かを送ります。

when節から返し読みしながらするのが普通の訳し方。自然な日本語になります。

一方、スラッシュリーディングでは意味のかたまりをスラッシュで区切って意味をとっていき、返し読みはしません。

Your "body clock" sends something/to your brain/
「体内時計」が何かを送る/脳に
when you get up /in the morning /and have light/from the sun.
起きたとき/朝/光を受ける/太陽から

おおざっぱに意味をかたまりでひろっていく読み方。進行方向はいつも右へ→→

返し読みはしないので、速く読めます。というより、英語を英語として理解してるネイティブはそもそも返し読みをするわけもなく、無意識にスラッシュリーディングしています。

スラッシュリーディングのやり方

はい、じゃあやりましょうで、できればいいわけですが、、、問題はスラッシュをどこにつけるの?という話ですよね。

結論からいうと、自分が一つの意味のかたまりとして、とらえられるところにスラッシュを入れます。

なので、慣れるまでは、目印を頼りに小さく区切っていきましょう。スラッシュを入れる目印は・・・

  • to, at, in,onなどの前置詞の前
  • to不定詞の前
  • and, orなどの接続詞の前
  • whenなど疑問詞節の前
  • who,thatなど関係詞の前
  • カンマ(,)など記号の後
  • 長い主語の後、長い目的語の前
  • その他、句・節の前

○○詞?句・節?何それわからん!専門用語はやめて、という人は、とりあえず、「意味のかたまりでスラッシュして訳、返し読みしない」からはじめたらいいんじゃないかとは思います。

でも、文法はわかっていた方が、決まりがわかるので、英語の勉強の効率がよくなります。

文法わかってくるとスラッシュうちやすくなるので、結果、速く読めるようになります。単語と合わせて早めに基礎だけでもやっておいた方がいいですよ。

以上、何か参考になれば幸いです。

追伸

お盆明け、夏休み終盤、うちではあえて、みっちりコマ数入れています。

というのも、多くの人がテンションが下がりやすく、ペースダウンしがちな時期でもあるように感じるから。あなたはどうですか?

大きく伸びる受験生が踏ん張るのは、今。ここ踏ん張っていきましょう。


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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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