(中学生向け) 英語のノートの作り方
ブログFROM ツバキ
今年も早4月。
春がやってきました。だいぶん暖かくなり、空気も春の匂いがしますね。
いよいよ、新学年。入学や就職・・・大人も子どもも新しい環境ですね。
英語の勉強法、とくにノートの取り方についてお話したいと思います。
この春から中学生になるみなさん、そして中2・中3と進級したみなさんのお役に立てれば。
これは、英語の教科書の予習の進め方、に近いです。
まず、下の画像を見てくださいね。
ノートに書いていますが、スキャンするときに罫線が薄くなって見えづらくなってしまいました・・・。
学校で使っている4線ノートで大丈夫ですよ。
新しいノートを開いて・・・
1ページ目は使いません。
2ページ目から、このように見開きで使います。
(Unit内の1つのパートごとに)
左ページは単語の意味調べと練習です。
まず、左ページの左端から3cmくらいのところに縦線を引きます。
それから、教科書の左側(もしくは右側)に新出語句が出ていますね。
それらや自分が分からない単語を、その縦線のすぐ右に書きます。
そして、意味を調べましょう。
教科書の最後のほうのページ、辞書を使って調べましょう。
最近、辞書を持っていない生徒さんがとても多いです。
任意ですが・・・
やはり言語を学ぶのに辞書がない・・・というのは、
バスケやバレーなど球技をするのにボールがない、というのと同じように思います。
(参考までに)
中学生向け:初級クラウン英和辞典
高校生向け: ジーニアス英和辞典
辞書の話はこのくらいにして・・・
意味を調べるところまできましたね。
そうしたら、右側に書いた単語に続けて練習していきましょう。
この画像では、1行練習しています。
でも、わたしは覚えにくい単語があった場合、2行続けて練習したり下の空白に練習したりと
臨機応変にしていました。
そして、右側のページですが、本文と訳です。
教科書の本文をまず写していきましょう。
そして、自分で訳してみてください。
間違えても、わからなくても、全然いいんです。
学校の授業や家庭教師のときに、こうやって赤で直したり、
授業中に板書される文法などの説明を書き加えていきます。
わたしも学生のとき、わからなすぎて空白になるところもありましたし、
無理くり訳して・・・自分でも絶対に違う・・・と思いながら書いたときもありました(笑)
でも、それでいいんです。
最初から出来たら、学校も先生もいらないですよね。
わたしは、毎回授業のたびに、取り消し線や直しで真っ赤になっていましたよ(笑)
大事なのは・・・
まず自分で訳してみること。
何も予習せずに、最初から先生の訳を聞くだけ、または訳文をながめるだけでは
力はつきません。
自分で訳して、それを直して、どこがどう違ったのか考え、理解するときに
力がつくんですから。
真っ赤な直しを嫌がらないでくださいね(笑)
健闘の証ですよ。
そして、右ページの訳の下が多分空白で余ると思います。
そこに、授業中の文法の説明を書きます。
そして、左のページの単語練習の下の空白には、
先ほど書いたように、単語を練習してもいいですし、
新しく勉強した文法で、自分で作文練習するのもいいです。
間違えても、何がどう違ったかを直していき、
最終的に○になればいいんです。
1日に全部やるのはしんどいかもしれませんね。
多分、進み具合からして、
まず単語の意味調べと練習を1日(左ページ)、
次の日に本文写しと訳(右ページ)をやっていくとちょうどよくなるかと思います。
これを中学3年間・・・
英語の授業の前にやってみてください。
継続は力なり、です。
やった人とやらなかった人では、
受験前には・・・かなりの差ができます。
この方法は中学生向けのノートの取り方でした。
次回は、高校生向けのノートの取り方をお話しますね。
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)