子どもに強く言えない先生
ブログ先生も子どもにどこまで強く言っていいのか迷うこともありますね。
嫌がられたら終了、ということにもなり得ますし・・・
そんなときは、
子どもの能力ではなく、行動に注目して評価するように接してみると
すっきりするかもしれません。
例)
☓「なんでできないの!?」
☓「前と同じミスしてるよ」
△「頭いいね」
↓
○「今週もこの単語帳、決めた通りに進められたね!」
○(宿題を十分にやってなかったとき)「目標の6割は完成できたね」
○「今日は電流の計算ができるようになったな」
○「この問題ができるようになって、うれしいよ」
など、具体的な行動にフォーカスして言葉にすることです。
ただ、何となく頑張れていないときもあるので、
信頼関係があった上での強い言葉が必要とされるときはあるし、
悩みを聞くべきときもあるでしょう。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること