(中学英語おすすめ教材) 教科書ガイド
ブログFROM 笠井伸春
中学2年生のお父様から
「英語が苦手です。
普段の勉強方法を教えてほしい」
という要望をいただきました。
お子さんは英語得意ですか?
つまづいていないですか?
必要な対策は2つ
1. 前の学年から文法の復習をする
2. 教科書に沿った勉強方法を身につける
今日は2について具体的に話したいと思います。
とくに平均点以下~平均点くらいのお子さんに役立つはず。
復習は必須なんですが、
そればかりでは後手後手になってしまいます。
今もどんどん授業は進んでいるので。
一度苦手になると、学校で同じ授業を受けていても
吸収して帰ってくる割合が違ってきます。
積み上げの教科なので、
学年が進むごとに
ますます吸収する量の違いは大きくなってしまいます。
これは、子ども本人のせいではなく、
やり方をきちんと教えていないのが原因のことが多いです。
英語の場合、
勉強方法には注意が必要です。
というのは
たとえば数学の場合、解き方は教科書に書いてあるので
教科書さえしっかりやれば、基本問題はできるようになります。
でも、英語の教科書のニューホライズンには
本文の日本語訳も読み方も書いていません。
(発音記号はありますが、習ってないので読めません)
だから、学校の授業で
日本語訳や読み方をノートに取り損ねたら・・・
もう自分で復習するのも難しくなります。
いくらテスト勉強がんばれ、
といったところで、どうやっていいかわからないでしょう。
あせって塾に行って
教科書ができないまま、
新しい教材をやっても効果は薄いです。
やはり、基本は教科書。
解決策としておすすめしたいのが、教科書ガイド。
中学教科書ガイド 東京書籍版 NEW HORIZON
昔からあるので、なつかしい、
という方もいるでしょう。
学校の先生の中には
「教科書ガイドはいらない」
という意見もあります。
数学などはたしかにいらないと思います。
でも、英語の教科書ガイドには
・本文の日本語訳
・単語の意味、カタカナで読み方
・文法の解説
(スラッシュリーディングの練習がやりやすくなる工夫もあります)
など、必要だけど、教科書にはのっていないことがわかります。
カタカナで読んでも
ネイティブのようにはなりませんが、
読めないよりは全然良いです。
読み方がわからない単語は
覚えることができないので。
(読めない漢字は書けるようにならないのと同じように)
英語の基本は
つづり、読み方、意味
この3つをつなげること。
これができる材料が
教科書ガイドでそろいます。
ちなみに別売りでCDもあります。
こちらもリスニングとスピーキングの
練習をするには必須ですね。
以上、参考になれば幸いです。
笠井伸春
追伸
家庭教師ではこんなふうに
お子さんの状況に合わせて
自主学習のやり方のサポートをしています。
オアシスではご家庭とのスムーズなコミュニケーションのために、LINE@のトークも利用しています。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること