2つの見方
ブログFROM 笠井伸春
9月の連休、法事などで
埼玉に行ってきました。
あるお寺で
住職の説法を聞かせてもらいました。
こんな紙をもらって
物事はとらえようですよ、
という話を聞いたのでシェアしたいと思います。
4つとも2通りの絵として
見ることができるというやつです。
左の上下は
何度か見たことがあるかもしれないですね。
若い女性、
ネックレスを口として
あごを鼻としてみると、おばあさんにも見ることができる。
白だけ見ると花瓶
黒だけ見ると二人の横顔。
これも見たことがあったような、と思いつつ
鳥にしか見えない・・・
くちばしを耳にして
右側を口としてみると
ウサギでした。
僕は数分間考えても
インディアン風の人の横顔にしか
見えなかったんですが、どうでしょう?
下の方が足
顔の輪郭をコートを着てる人の後ろ姿に
・・・エスキモーだそうです。
思い込み
僕らは何か起きると(または何も起きないと)
○○しなければならない
○○であるべきだ
そうやって自分の色メガネで
判断してしまいます。
・子どもが全然勉強しない → もうダメだ
・模試でE判定 → もうあきらめるしかない
・学校に行かない → もう受験は無理だ
でも、別の見方をしてみると・・・
・子どもが全然勉強しない
→ 将来の夢や目標を聞いてみよう。
夢を見させられるような刺激を与えられないか考えてみよう。
・模試でE判定
→ 弱い問題、単元がわかった。
どこから勉強すれば良いかわかった!
・学校に行かない
→ 今は人生で必要な充電期間。
学習する機会はつくってあげよう。
(実際に過去不登校だった人に聞くと
「必要な時期だったと今は思える」
そういう感想がほとんどです)
などなど
死なない限りの出来事は
プラスに捉えることができますね。
短期的で悲観的な
感情に流されていることはないですか?
そのことを
長期的で楽観的に
とらえることはできないでしょうか?
何かヒントになれば幸いです。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること