漢字嫌いになる原因
ブログ「漢字テストがイヤ」
しきりにそういう子がいます。
漢字は嫌いだ、と。
お子さんはいかがでしょう?
以前、
小学5年生から勉強を見ていた
男の子がいましたが
その子も漢字が嫌い。
なかなか漢字で書こうとしない。
なぜ漢字嫌いになるのか?
気になってその子に
漢字テスト答案を見せてもらいました。
75点。
しかし、僕が採点したなら
100点の内容でした。
どういうことかというと
採点基準が細かすぎ、なんです。
はね、とめ、はらい、とか
ちょっとでも違うとバツ・・・
あなたはどう思いますか?
もちろん、
明らかに許容範囲を超えればダメですが
小学生に間違い探しみたいな採点をしていては
子どものやる気をなくさせますね。
先生の思いはわかるつもりです。
正しく厳密に教えることが子どものためなんだ
そう信じている熱心な方だと思います。
でも、、、
がんばって勉強したのに
点数がとれなかったら
誰でもイヤになりますね。
ああ、僕は漢字は苦手だ、となるでしょう。
実際に文部科学省も
そこまで厳密にしなくていい、
という意味のことを発表しています。
字体や書き順も
どちらでもいい漢字も結構あります。
許容範囲で○だね、
そう言ってくれる先生だと
モチベーションも上がりますね。
小学生のお子さんを
お家で教えるときは
ガチガチになりすぎないように
するといいと思います。
勉強=成長できる楽しいこと
そういう体験は
中学・高校でも
前向きにやれる土台になると思います。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること