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(勉強のやり方) 頑張っているのに伸びない理由

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お知らせ

8月14日(火)~8月16日(木)は夏季休業とさせていただきます。(学習指導は休みません)
17日以降に対応いたします。

 

FROM 笠井伸春

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「いつも机に向かっているし、
頑張っているはずのに伸びません。
本人も悩んでいます・・・」

以前、中3生とそのお母様から相談を受けました。

その子が、自習スペースで
勉強していたときがあり、
普段何をやっているか、あとで見せてもらいました。

長時間かけてできたのは、

参考書を見ながら
何色ものペンや蛍光ペンを使った
とてもカラフルなノートでした・・・

 

ノートをとる目的は、覚えること・理解すること

この子は、決して能力が低いわけではないです。
要領というか、正しい勉強方法を知らないだけなんですね。

特に女の子に多い
ノートをデコること=勉強、という誤解。

勉強=覚えること・理解すること、です。
そのためのノートなら、
見た目よりも内容が大事ですよね。

 

「ノートはきれいにとりなさい」
先生にそう言われたことないですか?

それは、ある意味正しいです。
復習しやすいように見やすいように、と。

でも、できる子のほとんどは
ノートまとめに何色も使いません。
せいぜい、赤ともう一色くらい。

「きれいに」という言葉だけを聞いて
自分流に解釈していたのかもしれないです。

正しい勉強とは、
知らなかったことを覚えて使えるようにすること
できなかった問題をできるようにすること、ですね。

やっている割に伸びない原因、
他にいくつかあるので、
よくあるものを紹介しますね。

 

まず、一番多い原因が

解きっぱなし

解く、丸付け、以上
次いこう、みたいな・・・

これでは、
なぜ、間違えたのか
どこがポイントだったか
次はどうすればいいか

確認することないままですから
同じミスを繰り返すことになります。

本人は、勉強をやった気になりますが、、、

「知らなかったことを覚えて使えるようにすること
できなかった問題をできるようにすること」
にならないので、

これも間違った勉強です。
途中計算を書かないのも、このタイプ。

 

できなかった問題は
なぜ?どこで間違えたか?をチェックして
できるようになるまで繰り返す。

これだけで、相当に変わりますよ。

 

次に多いのが・・・

反復しない

解くのが遅い、テストでは時間が足りなくなる、
というタイプがこれ。

一度できた問題は、もう解かない、という
これも間違った勉強なんです。

うろ覚えなので、
「ええとー、、、たしかこれはー」と
思い出しながらなので正解できたとしても時間がかかります。

 

今、高校野球やっていますが
彼らも正しいフォームやプレーがわかっていても
毎日のように同じ練習を繰り返していますね。

なぜかというと、
瞬間的にプレーできるように
動きを体にしみこませるためでしょう。

この前、
センター試験の数学満点だった大学生が言っていました。
「問題を見たその瞬間、一行目を書き出せるまで繰り返しました」

 

まだ原因はいくつかありますが、
多いパターンを言いました。

正しい勉強方法は
なかなか文字だけでは伝わらないこともあるし、
もしかしたら一部うまく伝わらないかもしれないです。

スポーツと同じで身につけた人から教わることで
本当の意味で身につくものだと思います。

もし、伸び悩んでいるなら
できる人から見てもらうといいですね。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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