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10点アップで1000円のごほうび作戦、うまくいく?

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FROM 笠井伸春

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「あんまり勉強しないんで
次のテストで10点上がるごとに
1,000円のごほうびをあげることにしました」

以前、ある中学2年生のお母さんから聞いた話。

前向きになってほしい、という
切実な願いからのアイデアですが、
あなたはどう思いますか?

 

やる気の段階

この生徒の場合、
ごほうび作戦も「あり」かな、と思います。
ただし、勉強のやり方がわかっていない場合は別。
また、ごほうび作戦は、一時的にしか通用しません。

というのも、
やる気には段階があって・・・

1. やる気が起こらない
2. やらされてる感じ。できればやりたくない
3. テストはいい点とりたいなあ、やらないといけないし
4. 前向き。学習って自分の世界が広がる感覚があるかもと気づき出す
5. 自分のためにやるのが当然

こんな風に分けるとすると
1か2くらいのときには
「ごほうび作戦」に効果がある可能性はあります。

そこでやってみて
少し成果が出て
勉強自体の面白さを思い出せば
3,4の段階にいけるかもしれない。

でも、いつまでも
ごほうびのための勉強は続きませんよ。

 

たとえば、
子どもに野球がうまくなってほしいとします。

そこで、
「ヒットを打てば500円のごほうび」と励まします。

これ、短期的にはやる気になるかもですが、
ずっと続くでしょうか?

たぶん、野球の面白さや
うまくなりたい気持ちが芽生えない限り
ずっとは続かないでしょう。

 

ただ、野球と違って
勉強は誰もが「わかる」「できる」という
やる気につながるプラスの感覚を感じることができます。

そこで、1~3の段階では
「がんばれ」と叱咤激励したり
ごほうびを用意することよりも
効果的なことがあります。

それは・・・
理解できるように教えてあげること

「わかる」「できる」と
感じさせてあげること。

 

今のお子さんはどの段階でしょうか?

親が教えようとすると
いやがったり、「なんでわからなんの?」とか
感情的になってしまってうまくいもしれないです。

そんなときは
僕らに頼ってほしいと思います。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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