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覚えたはずなのにテストになるとできません・・・

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FROM 笠井伸春

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今週はすでに5名の方から
体験のお申し込みをいただきました。

その中で、
「覚えたはずなのにテストになるとできません・・・」
という悩みを聞きました。

まあ、誰しも程度の違いはあるにしろ
あるあるの経験じゃないかと。

あなたも学生時代を思い出してみれば
同じ経験がなかったでしょうか?

僕も「あれ?覚えたつもりだったけど何だっけなあ・・・?」
なんてことは今でもしょっちゅうです。昔から。

だから、すぐにメモします。
社会人のメモをとる目的は「忘れてもいいように」なんですが、
学生のメモをとる目的は見直して覚えるため、ですよね。

話を戻して、、、
覚えたはずなのにテストになるとできない・・・
そのおすすめの対策を言いますね。

 

まず、問題の種類を2つに分けると対策しやすいです。

それは・・・

1. 解法の流れのある問題
2. 記憶を問う問題

1. 解法の流れのある問題の場合

数学の文章題など、解法に流れがある問題は
まず「解法パターン」を覚えること。

そして、問題を読んだときに
どの解法パターンを使うのかを演習によって身につける。

はっきりいえば、理数分野の問題は
「問題」と「解法パターン」の組み合わせでできています。

だから、思考力を鍛えるというより
解法パターンと使い方を覚えることだ、
と思っていた方が気楽に確実に学習が進むと思います。

じゃあ、なぜ覚えたはずなのにテストでできないかというと・・・

解法を覚えたつもりになっていた、ということです。

 

学ぶために教えろ

「7つの習慣」という成功哲学系の本にもある方法。
学ぶために教えろ、というやり方。

内容が頭に整理できて学べるのは
教わっている方ではなく、教えている方だ、という意味です。

講師をやっている人は
たしかにそうだ、と感じるはず。

教える立場になってから
あの数式の意味は、こういうことだったのか、
学生時代はわかってなかったなあ、、、
ということってよくあるんです。

つまり、
人に説明できるようになったときが
完全に理解できた、ということ。

なぜ、その解法を使うのか
説明できるまでは繰り返しましょう。

ちなみに家庭教師の場合、マンツーマンなので
生徒に説明してもらい理解を深めることをよくやります。

 

2. 記憶を問う問題の場合

覚えることばかりを意識していませんか?
思い出すトレーニングの方が大事です。

なぜなら、人は忘れるようにできているから。
「覚えたつもり」では
まあ、数日すれば忘れるのが普通です。

だから、解決策は
その忘れかけの時期に復習すること。

どれくらい繰り返すかというと、
問題を見た瞬間にパッと答えが出てくるまで。
10秒以上考えて、では不十分。
その状態で英語の長文を読んでいては時間が足りなくなります。

 

え~、そんなに復習ってめんどくさい、と思いませんか?
でも、復習するのは短時間で大丈夫。

記憶の定着は
かけた時間よりも
思い出す回数で決まってきます。

それでも能力がないから
覚えられない!
と思い込んでいる人もいますが
そんなことありません。

もしそうなら、
日本語を話せていないはず。

世界でも難しい言語と言われている日本語。

それを理解できていることが
学習する能力を持っている証拠です。

じゃあなぜ、日本語ができているかと言えば
繰り返して聞いたり使ったりしているから、ですよね。

繰り返し思い出すことで
覚えることができます。

 

まず、今覚えたばかりの
公式とか定理とか用語の定義などがあれば、
テキストを隠して暗唱してみましょう。

はじめは意外と出てこない。
でも、何度か繰り返すうちに覚えるように脳はできています。

スキマ時間を使えば、繰り返す回数を増やせます。
覚えたいものを持ち歩くようにするといいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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