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やる気の源は成績よりも○○

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FROM 笠井伸春

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(イメージ出典:http://bodyonept.com/2015/05/whats-your-motivation)

さて、最近
親野智可等さんの記事で
「やる気になった親・先生の一言」のような内容で
なるほど~、と思ったエピソードがあったのでシェアしたいと思います。

 


・30代男性・Aさんのお話。

中学生のとき、社会の授業で友達が「国会でシュショーを選びます」とか言ったときに、
私は「シュショーって何?」と聞きました。

それを聞いて、クラスの誰かが「首相って総理大臣のことじゃん。そんなのも知らない
の?」と言ったので、私はしまったと思いました。

すると、先生が「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。○○君は向上心があって偉い」と言
ってくれました。

これはうれしかったです。


 

クラスみんなの前で
恥をかいたことから
やる気を失った、という話はよく聞くんですが、

これは、やる気になったエピソードですね。

つい、自分の子だと
そんなことも知らないの!?って
言ってしまったことないですか?

この先生のように接してあげるといいですね。

 

やる気と言えば・・・

よく、
「成績が下がったからやる気が下がったんです
成績が上がればやる気も上がると思うんですが・・・」

という相談を受けるのですが、、、

実は、やる気と成績はそこまで関係ない、
というのが僕の持論です。

本当に成績優秀な人を見ていると
何点取ったかっていうことよりも

「理解したい」
「物事の本質を知りたい」
という欲が強いんです。

学習内容自体に
興味があるんですね。

 

それを、
「90点以上とりなさい」
とか言われ続けていると

勉強の面白さに気がつく前に
嫌気がさしてきます・・・

家庭教師をはじめて
やる気が出てきたという子は多いんですが、

このとき、担当の教師は
「何点取りなさい」
とは指導してないです。

先生自身が勉強内容の面白さを知っているので、
それを伝えているんです。

逆に成績にしか興味がない親や先生だと
子どもはしんどいです。

学習に意欲的になるには
面白さを気付かせてあげることだと。

「そういうことか!」という
理解と気づきのきっかけをつくってあげること。

ぜひ、内容の面白さに気がついている人から
学ばせてあげたいですね。

以上、何か参考になれば幸いです。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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