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東大生には2種類いる。やる気のスイッチの押し方

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FROM 笠井伸春

「東大生には2種類いる」

という話があります。

1つ目は

親にお膳立てをされて勉強してきたタイプ 

2つ目は

勉強の面白さに自分で気づいて学んできたタイプ

 

 

東大生でなくても、

難易度の高いと言われる大学や高校の生徒でも

同じことが言えると思います。

 

 

受験はもちろんですが、

その後の将来、社会に出てから活躍できるのはどちらか?

 

それは2つ目のタイプですよね。

 

自分から、主体的に、興味とやる気を持って。

 

いかにそうなるようなサポートできるかが

僕らのテーマでもあります。

 

いくら先生や親が

「勉強しなさい」と口酸っぱく言っても・・・

やる気にはつながりませんね。

 

やる気のスイッチを押された2つ目のタイプになるには

学習サイクルを意識できているかどうかだと感じています。

宿題やテストのことばかりを気にしていませんか?

 

これだと、目標が短期的になって、

近くしか見えなくなる。

何かにやらされている状態になってしまう。

つらそうに勉強している子はこうなっていることが多いです。

 

(そんなところから家庭教師を依頼されることが多いです)

 

 

主体的に自分から学ぶようになるには

学習サイクルを持つことです。

 

 

 

僕らのやっている具体的な手法を紹介しますね。

ご家庭でもある程度はできると思います。

 

 

1.目的を持つ

 

まず、何ができるようになればいいのか、

何の力をつけるのか、本人と確認して意識するようにします。

 

 

2.授業

 

家庭教師の指導はマンツーマンなので

理解度を確認しながら進められるんですが、

週に90分や120分ではすべてをやることはできません。

 

学校での授業の時間の方がずっと多いので、

学校での授業の受け方を教えてあげます。

 

受け方のコツは2つ。

「理解する」ことに集中して受けることと、

わからないところは、必ず印をつけておくこと。

 

 

3.復習

 

その日のうちに今日学んだことのポイントはなんだったか、

ほんの数分でもいいので復習すること。

学校の宿題を通してできるならそれでいいですが、

自分からノートを見直すくせをつけましょう。

このほんの数分が大きな差になります。

 

 

4.演習

 

わかった気になって終わらせないこと。習ったことを使って問題を解きましょう。

宿題や問題集を使ってやります。

これをすることで理解したことが頭にきざみこまれ、

解くスピードも上がります。

 

 

5.テスト

 

自分でテストしてみますが、

○×で一喜一憂するのが目的じゃないです。

その名の通り、理解度の確認が目的です。

 

 

 

6.直し

 

できているところはOKですが

再度ポイントを確認しておきます。

 

できていないところは原因まで洗い出して

必要な範囲を次の1の目的に入れます。

 

 

以下、1から繰り返し。

 

 

 

いかがでしょう。

ざっくりですが、このサイクルを回していくことで

確実に伸びていきます。

 

 

実力がついていくのを実感すると

もっとやろうという気持ちになりますよ。

その好循環に入っていけたらいいですね。

 

 

 

それでは、
今日も実りある1日を。
 
 
 
 
 
笠井伸春

 

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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