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大学生の計算力低下。原因は小中からの習慣

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FROM 笠井伸春

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ある大先輩から聞いた話。

 

それは・・・

大学生の計算力が下がっている、ということ。

 

首都圏や関西の大学教授の共通した話題だったそうです。

 

 

ある大学では

受験生の計算力をたしかめるために

あえて記述ではない計算問題を出題した、という・・・

 

 

また、今年の入試問題が易しくなったある大学は

「数学をきちんと勉強してきた生徒を正しく評価するために易しくした」

とのこと。

 

 

問題が難しすぎると、

得点の差がつきにくい、という理由のようです。

 

 

考えること、本質を理解する学習が大事とは

よく言っていますが、

基礎的な知識、確かな計算力がないと

応用力もつきませんね。

 

 

 

これは小中学の段階で意識していかないと

解決は難しい、と言われていましたが、

その通りだと感じています。

 

 

たとえば・・・

 

 

ある小学5年生が

こんな計算ミスをしていました。

 

0のケタを飛ばしてしまったミスですが、、、

 

ここは、

「あり得ない答えだな。どこが違うのかな」

と気づいてほしいところ。

 

だいたい8にだいたい2をかけるわけだから、

16に近い数字ならないとおかしいな、と。

 

 

ただやり方をまねして

ただ書いているだけだと

ひとつ忘れただけで

間違ってしまいます。

 

まずいのは、違和感を感じないこと。

 

 

プラスとかマイナスの符号のミスもそうです。

「おれ、おかしいな」と気づくこと。

 

 

お子さんの計算のやり方はいかがでしょう?

 

 

ただ量をこなすだけでは計算力はつきません。

 

 

だいたいどういう答えになるだろう、

出題の意図はなんなのか、

どういう工夫が有効か、

 

普段から意識して取り組むくせをつけることですね。

 

 

学校と集団塾だけでは

なかなか身につかない子も多いので、

きめ細かい指導が必要だと思います。

 

 

大学で計算力がないといわれないように

学年が上がる前から力をつけていきたいですね。

 

 

 

それでは、
今日も実りある1日を。
 
 
 
笠井伸春

 

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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