「あの先生が苦手」3つの理由
ブログFROM 笠井伸春
8月は高校の体験入学のシーズンですね。
それで、ある中学生に
体験入学の感想を聞いてみたところ・・・
ますます、
ある高校の方には行きたくなって、
別の高校はイメージが下がった、
とのこと。
「へ〜なんで?」
と理由を聞いてみると・・・
イメージが下がってしまった高校では、
先生の説明が期待はずれだった、
教室の設備の話が自慢話に聞こえた
とのこと。
たとえば、
「どの席に座っても
先生の声が聞きやすい、とか・・・
じゃなくて
クラスや授業の雰囲気を知りたかった。
先生もちょっと苦手な感じかも・・・」
一方、
「(行きたくなった高校の先生は)
自分には合ってそうで、
入学したら、仲良くなれそうかも」
先生の好き嫌いは
よく聞きます。
影響を受けやすい子は、
先生が変わるごとに
成績が上がったり下がったりします。
「先生が苦手」3つの理由
「今度の英語の先生は苦手。
だからやる気になれない」
理由はいくかあるでしょう。
まず、、、
言い訳の場合
本当は、その教科をやりたくないから
なんとなく言い訳を口走っているケース(笑)
先生に問題がある場合
他の多くの生徒からも
嫌がられているような場合、
これは本当に先生に問題があることが多いと思います。
あまりの、
うわさになるようなレベルだったら要注意ですね。
相性が良くない場合
人と人なので、
相性はあります。
これは家庭教師でもあることで
僕も気を使うところです。
話し方、
クセ、
物腰
気になりだしたら
気になってしまうもの。
では、対策は・・・
中学生に
「嫌いな先生を好きになれ」
というのは難しいでしょう。
社会に出ると
いろんなコミュニティがあるので、
苦手な人とでも
それなりにうまくやるのは
ある意味、必要なスキルかもしれません。
(僕は苦手ですが、できる人は多いですよね・・・)
でも、
こういう人もいます。
「中学生・高校生のときは
嫌いな先生の教科こそ燃えた」
嫌いな先生に弱みを見せたくない、
というプライドですね。
指されたら答えらるように
予習もしっかりやり、
テストでも
「自分の力でここまでできるんだよ」
と高得点を目指す。
こういうタイプの子なら
それもありですね。
でも、反骨心からだと
授業中、態度が悪くなりがちなので、気をつけて。
人のせいにしようが、
成績が下がれば
損するのは自分。
どうすれば、
自分にとって得なのか、
という考えでいきましょう。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること