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計算過程を書きません。叱ったら算数嫌いに・・・

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FROM 笠井伸春

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「娘が途中の計算を書かずに
答えだけを書こうとしているので、

式を書くように
何度も言っていたら

ますます算数嫌いになってしまいました。

今ではもうやろうとしません・・・」

 

式は書かずに
答えだけを書こうとする。

小学高学年〜中学生のお子さんに
多いです。

これは

「もしも書いた計算が間違ってたら恥ずかしい」
という気持ちからだったり

「書くのが面倒くさい」
という気持ちからだったりします。

 

でも、やはり計算過程は書くべき。

理由は
どこで間違えたのかが
わかるからです。

理解できていない場所が分かれば
復習するポイントもはっきりします。

もし、計算ミスがあったら
間違えやすい計算のパターンを
改善することもできます。

 

でも、
過程を書かないと

何がわかっていないのか、
計算ミスなのか、
ケアレスミスなのか、

わかりません・・・

だから勉強を教える方は
「途中の計算は書きなさい」
とよく口にするわけですが、、、

ただ「書け」
と言っても、

「やだな」
と反応するようになると
勉強嫌いになってしまいます・・・

 

僕らが指導するときは

正解か不正解かだけではなく、
これは途中まであってたから
×じゃなくて△だね

というように伝えつつ、

途中計算を書いておくと得するポイントを
伝えるようにしています。

実際、
記述試験では中間点はありますからね。

(中間点・・・ここまで書けていれば1点2点などの部分点)

 

ほとんどの子は
「○か×かの二択で
評価される」
と思い込んでいるので、

△もあるよ、
と教えてあげるといいですよ。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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